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学長室

本学が、ジャパン・ハウス サンパウロ(ブラジル)にマンガ本を寄贈

2017年05月16日
明治大学 学長室

JHSPプレス担当によるインタビュー(土屋学長のビデオメッセージを背景に)JHSPプレス担当によるインタビュー(土屋学長のビデオメッセージを背景に)

寄贈したマンガを前に取材を受ける小林副学長寄贈したマンガを前に取材を受ける小林副学長

マンガはメディアスペースに設置されましたマンガはメディアスペースに設置されました

一般公開初日の大盛況な様子一般公開初日の大盛況な様子

マンガを楽しむ現地の若者たちマンガを楽しむ現地の若者たち

本学は、ブラジルとの文化交流を促進し、本学の教育・研究の振興と、国際連携の推進に資することを目的に、外務省が戦略的な対外発信強化の必要性の高まりを受け「オールジャパン」を発信するための拠点として設置したジャパン・ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo http://www.japanhouse.jp/(以下JHSP))に、マンガ本200冊を寄贈しました。

一般公開開始前日の2017年5月5日にJHSP内で今回の寄贈についてプレス発表を行い、土屋恵一郎学長からのビデオメッセージを放映しました。このほか小林正美副学長(総合政策担当)が現地テレビ局や新聞社から取材を受けましたが、世界最大の日系社会を有するサンパウロらしく記事は日本語でも発信されています。

なお、一般公開初日は終日入場のために長蛇の列ができる大盛況で、最初の2日間で約7,500名の来場者を迎えたとのことです。



■プレス発表の内容
今回寄贈したマンガは「明治大学が選ぶ『現代日本マンガアンソロジー』」としてマンガの多様性を示すことを目的としており、本学の所有するマンガ専門図書館「米澤嘉博記念図書館」の蔵書から選書しています。今後、マンガを通じたワークショップや討論会、プレゼンテーション等の各種イベントを通した、教育・研究活動を実施する予定です。ジャパン・ハウス サンパウロ以外にも、明治大学の海外協定校(サンパウロ大学、FAAP大学、リオブランコ大学)、ブラジル日本文化福祉協会および日伯文化連盟へマンガ本を寄贈するための準備を進めています。

本学はすでに北京大学にマンガ本を寄贈するなど、マンガを通じた国際的な文化・学術交流を進めています。本学にとってマンガは重要なコンテンツであり、日本の魅力を海外にアピールするツールとなっています。

また、本学は2009年以降、海外協定校との学生交流を中心にラテンアメリカ地域での活動を拡大させており、今回、ブラジル日本商工会議所と協力協定を締結するにいたりました。本学は、こうした取り組みを皮切りに、マンガをツールに日本文化・日本語を継続的にラテンアメリカ地域に対して発信し、日本への造詣を深め、将来日本との懸け橋となりうる人材の輩出に繋げていきます。

■マンガ寄贈について以下のように各方面で報じられています。
・ニッケイ新聞
 http://www.nikkeyshimbun.jp/2017/170512-72colonia.html
・Journal NIPPAK
 http://www.portalnikkei.com.br/japan-house-sp-universidade-meiji-doa-200-livros-de-manga-para-a-japan-house-sao-paulo/
・サンパウロ新聞
 http://saopauloshimbun.com

■関連記事 
・ブラジル日本商工会議所との連携・協力に関する覚書署名式を行いました
 http://www.meiji.ac.jp/gakucho/info/6t5h7p00000o98n0.html(明大HP版)
 http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=17077 (会議所版)
・ニューヨークとブラジルで、学長・副学長と紫紺会との交流会を実施しました紫紺会
 http://www.meiji.ac.jp/gakucho/info/6t5h7p00000o98hd.html