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学長室

明治大学の多様性を広げるために

2024年10月22日
明治大学

学長 上野 正雄

2024年度「学長室だより」第2号をお届けいたします。

今号には、来年度の「『教育·研究年度計画書』の策定とその推進について(学長方針)」を掲載しました。学長に就任して最初の学長方針ですので、来年度の方針であると同時に基本的に学長任期中の方針ともなります。是非ご覧くださいますようお願いいたします。

最も基礎に置きたいものは、明治大学の多様性を一層広げていきたいということです。教育では、学部・研究科間の垣根を低くして、大規模総合大学であるからこそ可能な広く深い学びを提供することによって、学生に多様な視点を持たせたい。研究では、多様な学問分野を連携するコンバージェンス型研究を可能にする環境を提供したい。学生の学びやキャリア形成、留学、課外活動などの活動を支援し、教員の教育・研究環境におけるウェルビーイングを向上させて、学生や教員の多様性がより尊重されるようにしたい。例えば、このようなことです。

これらを実現するべく、複数のタスクフォースを学長室を中心に立ち上げて、集中的に取り組む体制を整えましたが、皆様のご理解とご協力を頂戴しなければならないことも多々出てくると思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。