Go Forward

就職活動体験記

理工学部 建築学科

鹿島建設株式会社

『就職活動体験記』
就職活動を通して一番強く思ったことは,前向きさを失わないということです。どんなに辛くても,どんなに苛ついても,それを前向きに捉え,顔に出さずに割り切らないと後悔するということです。全てが上手く行くことはありませんし,逆に辛いことが重なると全てがもう終わりのように感じられます。けれども,それで何日も落ち込んでいられないのが就職活動です。次の日には別のESを書き始めないといけなかったり,説明会や面接に参加しなくてはいけない時もあります。その際に暗い顔をしていたら通るものも通りませんし,やさぐれたままでは良い文章もなかなか書けないということが身にしみました。
 けれども前向きになるのは口で言えば簡単ですが,なかなか出来ません。自分の場合は好きな食べ物を沢山買い,やけ食いをしました。ここまで自分を甘やかしたのだから,明日はまた頑張ろうと,暗示をかけるようにスイッチを入れ替える機会を作る事にしました。
 けれども思い返すと,落とされた一番の原因は準備不足なのだろうと確信します。もっと早く勉強していれば良かった,準備不足だった,と思う時はやはりあまり良い成果は出ていない事が多かったからです。企業の情報収集や自己分析は面倒だなと思うことが多いですが,その全てが大事な事なのだと思います。そこを面倒だと思わずに,企業を知ることは楽しい,説明会は色々な話が聞けて面白い,自己分析で自分の新たな一面が知れて驚き,など楽しいと思い込む事が重要だと思います。それは面接に関しても同じです。緊張するよりワクワクを持って取り組むほうが意外と良い結果が出たりしたからです。
 だからこそ辛いと思わず,前向きに楽しんで就職活動をこなして下さい。
応援しています。 
理科系