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就職活動体験記

理工学研究科 応用化学専攻

オルガノ株式会社

『私の就職活動と思い』
 ◆内定先・その内定先に就職を決めた理由
 オルガノ株式会社の総合職に内定を頂きました。私は就活を始める前から、環境問題の改善に取り組みたいという思い、エンジニアリング業界に対する興味を持っていた為、事業内容などが合致していたこの会社に就職を決めました。
◆自身の就職活動について
 私の就活の流れですが、9月:自己分析・日経新聞、10月:事務室が開催する講座への参加・ESの内容(学生時代に力を入れたこと、学生時代に大変だったこと、自己PRなど)を書き始め、12月:試験対策(SPIなど) 12月:業界研究・企業研究および面接対策、3月からは説明会・ES・面接の繰り返しでした。
 私は文章を書くのが凄く下手で、ESに多くの時間を割いた結果、活動中終始余裕がありませんでした。期間が短い分、とにかくやることが多いです。また、やっていてよかったことは、面接の振り返りです。成功した時も失敗した時も、帰りの電車で面接官とのやり取りを一言一句思い出して全て書き出していました。後で見直し改善することで、次に繋がりました。逆に失敗したことは、自分と他人を比較してしまったことです。結果、途中で自分の良さを見失って自己PRを考え直すことになり、無駄に時間を消費してしまいました。
◆学部生との違い
 研究内容が上手に話せることが超重要です、ちなみに、私は面接官に首をかしげられるほど説明が下手でした。また、大学院生は半分社会人ですから、社会常識を身に付けているのが当然として見られます。
◆事務室の利用について
 事務室の方はちょっとした相談や悩みもバカにせず、真剣に丁寧に的確な指導をしてくれます。私自身初めて訪問した時、「まず何すればいいのですか?」とバカみたいな質問をしましたが、優しくしっかりと答えてもらえました。どんな些細なことでも足を運んで聞いてみてください、いい答えが得られます。また、キャリア支援講座や行事に関してですが、「参加するのが面倒」、「分かるからパス」などの意見をよく耳にします。しかし、参加して他の就活生と同じ時間・空間を過ごすだけで、周囲の真剣な姿勢に刺激を受けてモチベーションが上がります。これは、企業が開催するイベントについても同様です。遊びに行くつもりで参加してみてください。その後の景色が変わります。
◆最後に
 「就活は楽しかった。」なんて言う人がいますが、私は全然楽しくなかったです。他人が選考進むと嫉妬します。ES上手く書けなくてストレス溜まります。面接上手くならなくて涙溢れます。そんな時は、ゲームでもスポーツでもカラオケでも飲みでも何でも構いませんから思いっきり遊んでください。以上です、後悔の無いように頑張ってください。
理科系