Go Forward

就職活動体験記

農学部 食料環境政策学科

神奈川県信用農業協同組合連合会

『私の成功と失敗』

 私の就職活動で感じたことをまとめたいと思います。

失敗

幅広い業界を受けたこと。
幅広い業界を受けたことで、志望理由など浅はかになってしまい、エントリーシートの作成に非常に時間が掛かってしまったことです。1つのエントリーシートに時間が掛かることで、生活リズムも悪くなり、体調を崩しやすくなります。しかし、幅広い業界を「見る」ことは自分の視野を広げることができると思います。

試験対策が疎かであったこと
企業の採用を受ける上で、避けて通れないのが試験です。webテストやテストセンターなど、企業によって試験の方法は様々ですが、SPI程度は解けるようにしておくことが大切です。特に文系学生は、3年間数字に触れてこなかったことブランクは大きいので、試験対策だけは早めに済ませておくといいと思います。

成功

あらゆる人から話を聞けたこと。
サークル活動やゼミの先輩や教授、キャリア支援事務室の方など多くの人からエントリーシートや面接などのアドバイスをいただきました。お話してくださったことをメモにとることで、自分はどう人から見られているのか、自分はどういう人間なのかを客観的に見ることができました。また、実際に企業で働いている方からお話を聞くことで、学生のどこを見ているのかなどを聞くことができました。

当たり前のことをきちんとできたこと。
挨拶をきちんとしたり、書類を渡すときは両手で渡したりなど、当たり前のことを当たり前にできたことです。細かくなってしまいますが、常に人から見られているという意識が大事だと感じました。聞いた話によると、説明会の時点で挨拶が出来る学生と出来ない学生を振り分けることがあるみたいです。

〈全体を通して〉
 就職活動は、人それぞれやり方があるので、周りのペースに惑わされないようにしてください。私自身、最初は学科との関わりが深い食品業界を見ていました。しかし、4月頃から、地元志向が強いことに気づき、地方銀行や信用金庫、JAグループなどの金融業界を中心に受けるようになりました。途中で受ける業界を変えるのには、ためらいもありましたが、自分を信じて就職活動を進めた結果、良かったと思いました。

理科系