就職活動体験記

私は、就職活動とは「自分にとって良い企業を見つけること」だと感じました。私は、人より少し遅れて就活を始めました。また、決して人より要領も良いほうではなく、不安で仕方ない状態でした。そんな私が、就職活動を実際に行なって、大事であると思ったことは、「自己分析」と「入りたいという熱意」であると思いました。
「自己分析」はまず、自分がどういう性格か、考え方の特徴があるのか、またどういったことを重視して就活していきたいかを分析することだと思いました。その分析から、自分の特徴を活かし、何を重視して就職活動をするかが見え始めます。これは、就職活動の指針となり、また、エントリーシートを作り上げるうえでも基本となることです。しかし、自己分析にあまり時間をかけないでください。就職活動は様々やることがあり、時間が貴重です。自己分析も面接時に質問されたことから、自然と分かることもあります。また、他人目線の意見を頂ける就職キャリア支援センターを利用することも手段です。
　「入りたいという熱意」ですが、これは特に面接時に必要だと思います。就職活動を進めるうえで、業界研究や企業研究などがあると思います。もちろん面接には企業研究で得た情報は必要ですが、その情報をふまえた上で本当にここに入りたいという熱意が大事だと思います。ただ知識の丸覚えではなく、また感情で押すわけではありません。得た情報を、自己分析の結果と照らし合わせて納得し、そのうえで面接を受けていますという態度を示すことが大事だと感じました。
就活は自分にとって良いと思える会社に就職することだと思います。それは何を重視して、その会社を選んだかは自由だと思います。業界、勤務条件など、納得できるものなら良いと思います。(何が大事に思うかも「自己分析」に入ると思います。)　もちろん、他の人と比べると不安になると思いますが、比べる必要ないと思います。自分の今まで培ってきた力を社会にアピールしてみてください。就活はどこまで自分が通用するのか挑戦です。しかし、苦労することもあります。例えば、エントリーシートを初めて書くとき、人にアピールするものなんてないと思うはずです。そういった時、まずは書いてみて、就職キャリア支援センターに相談してみてください。自分の良いところを具現化してくれると同時に、どうやってその良いところを見つけるか、アピールするかなどをアドバイスしてくれます。
就職活動は大変だと思います。点数で合格、不合格が決まらない試験で理不尽に感じることもあり、苦しい時が多いです。しかし、就活じゃないと学べないこともあると思います。時に周りの助けを借りても良いと思います。困難を乗り越えた先には必ず良い結果は待っていますので、頑張ってください。