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就職活動体験記

就職活動体験記

「早めの行動、失敗しても腐らず行動」

私の就職活動は、振り返ると失敗だらけでした。就活の参考になる理想的な情報は他の方々の就職活動体験記で収集することをオススメします! 今回は、同じ轍を踏まないよう私の就活失敗談を読んで頂ければと思います。

 失敗1. 就活スタートの3 月まで、ほぼ準備をしなかった
 修士ということで自分の研究に没頭することを言い訳に、就職キャリア支援センターの開催する講座に少し参加する以外はほぼ準備もなしに就活を始めました。 そのため、ES対策、面接対策は後手後手になってしまいました。それにも関わらず、ESが通過しないのに第三者に添削をあまり求めなかった、面接はその場のノリと勢いで受ける、企業研究はHPをざっと見る程度、SPI対策は本試験3 日前に慌てて勉強する、など。短期決戦の今期にはあまりにもお粗末な準備の末、6月の時点で全選考全落ちという当たり前と言えば当たり前の結果となりました。
 
失敗2. 周りの人に相談しなかった
 就職キャリア支援センターには度々、就活に関するプロのアドバイスを頂いていました。しかし、親、友人といったより身近な人に、就活の悩みや不安などの負の感情を話して昇華するということはあまりしていませんでした。普段から自分のことを周りに話すタイプではないこともあり、初めて臨んだ最終面接で、面接官の圧迫した空気感に飲み込まれ、自分の内にある感情をしっかりアウトプット出来ませんでした。

その他多々失敗しまくりでしたが、それでも7 月に内定を頂けたのは6月全落ち以降も『休むことなく腐らずに行動し続けたこと』、『失敗を繰り返さないように少しずつでも改善していったこと』です。

 失敗1. の改善としては、6月の時点で就活の一通りを経験して頭も体も就活に慣れていたことと、就職キャリア支援センターが6 月下旬に開催する「Re:スタートセミナー」に全参加して自分の就活を見直したことです。また、あまり身構えずに“素の自分”で企業と向き合うことを意識したことで私という人物が相手に伝わり、ES通過や面接での柔らかい空気作りに繋がったと思います。
 同様に失敗2. は、遅すぎはしましたが、6 月から親など周りの人に話を聞いてもらい、安心したと同時に自分を客観視できるようにもなりました。これは自己分析に大いに寄与し、ES・面接に役立ったと考えます。

 就職活動は、自分を嫌というほど見つめなければならない活動だと痛感しました。それを言葉にしてアウトプットする、これがとても難しい。普段、自分の感情を内側向けている人はなおさらエネルギーがいります。私が良い例です。早くから自分と向き合って、ES・面接・筆記試験対策をすることが理想であり、遅くなってしまっても諦めずに走り続けていくことが大切だと思います!
 そして一番大切なのは、どう行動するか“考える”に留まらず、“実行”に移すことです!!

 みなさんの就職活動を応援しています!!
理科系