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延長12回の熱戦制し、体育会硬式野球部が東京六大学野球秋季リーグで優勝 -2季連続36度目 -

2013年10月28日
明治大学 広報課

マウンドに駆け寄り喜びを爆発させる選手たちマウンドに駆け寄り喜びを爆発させる選手たち

優勝が決まり、歓喜に包まれる3塁側スタンド優勝が決まり、歓喜に包まれる3塁側スタンド

 体育会硬式野球部は、10月28日、東京六大学野球秋季リーグ、法政大学に5-3で勝利し、2季連続となる36回目の優勝を決めました。同一年での春秋連覇は、1975年以来38年ぶりとなります。

 前日の法大戦1回戦を5-2で勝利し、勝てば優勝が決まるこの試合、序盤は相手投手の好投に苦しめられます。3点を追う5回、代打で登場した柴田悠介選手(法4)が左翼へ2点本塁打を放ち1点差とすると、8回、前日に続き4番に座った岡大海選手(政経4)がヒットを放ち、同点に追いつきます。最後の攻撃となる延長12回、髙山俊選手(文2)の放った打球は、右中間を破る三塁打となり、この日初めてのリードを奪うと、続いて、糸原健斗選手(経営3)も追加点となるヒットを放ち、会場の盛り上がりは最高潮に。最後は4人の投手リレーを受け継いだ、山﨑福也選手(政経3)が抑え、延長12回の死闘を制しました。

 チームは東京六大学連盟代表として、11月16日に開幕する明治神宮大会に出場、優勝を目指します。


【善波達也監督のコメント】
とにかく練習をきっちりと積み重ねてきた成果。4年生が本当によく練習を手伝ってくれた。次は神宮大会(明治神宮野球大会)で日本一を目指すため、また1日1日を積み重ねていきたい。

【岡大海選手のコメント】
今大会はなかなか調子があがらなかったが、チームメイトが繋いでくれた。そして、多くの人に支えてもらい、春秋連覇することができた。大学生活の最後に優勝という結果で終わることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

【上原健太選手(商2)のコメント】
厳しい戦いだったが、素晴らしい結果で終わることができた、4年生が最後まで練習を手伝ってくれ、チームのために尽くしてくれたので勝つことができた。これから目指す日本一に向かって突き進みたい。

<観客コメント>
「いい試合だった。1年に2度も優勝する瞬間に立ち会えるなんて、こんなに嬉しいことはない。野球部の皆さんには、感動をありがとうと言いたい」(OB男性)
「今回もしかしたら優勝するかもしれないということで、初めて観にきてみた。みんなで応援して、とても楽しかった。神宮大会も観にいくつもり」(文1・女)