明治大学は11月13日、駿河台キャンパス・リバティタワー岸本辰雄ホールにて、国連難民高等弁務官(元ポルトガル首相)のアントニオ・グテーレス氏に明治大学名誉博士学位を贈呈しました。
グテーレス氏の国連難民高等弁務官としての社会的実績、とりわけ世界平和に向けた人道的課題解決への多大なる貢献を高く評価したものです。名誉博士学位の贈呈は31人目で、2011年以来3年ぶりとなります。
アントニオ・グテーレス
1949年ポルトガル・リスボン生まれ。1971年リスボン工科大学卒業。欧州評議会議員総会員(1981~1983年)を経て1991年、ポルトガル難民評議会を創設。ポルトガル首相在任中(1995~2002年)には、東ティモールでの虐殺を阻止するための国際協力に尽力した。2005年、第10代の国連難民高等弁務官に就任し、現在2期目を務める。