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プレスリリース

『国際武器移転史』第2号刊行。航空機の軍民転用の歴史から8月の武器貿易条約(ATT)会議の争点まで。ウェブサイトにて無料公開中

2016年07月26日
明治大学

『国際武器移転史』第2号刊行
航空機の軍民転用の歴史から8月の武器貿易条約(ATT)会議の争点まで
ウェブサイトにて無料公開中

2015年に本学の新たな研究拠点として設立された国際武器移転史研究所は、軍縮・軍備管理に関する総合的歴史研究と「現代」の政策論議とを接合させ、従来の閉ざされた研究組織では達成されなかった学際的・国際的研究を通じて、近現代の軍縮・軍備管理という世界的課題に取り組むことを目的としています。

このたび、本研究所の機関誌『国際武器移転史』第2号が刊行されました。第2号には、本年1月の研究所主催シンポジウム「航空機の軍民転用と国際移転」の報告内容や、第一次大戦期の英米によるロシア向け小銃弾の生産に関する論文から、8月 にジュネーブで開催される武器貿易条約(ATT)第2回締約国会議に向けた論点解説、そして気鋭の研究者による近刊本の紹介まで、専門分野と時代を超えた研究成果が掲載されています。

本誌は、本年1月の第1号発刊以降、すべての内容を国際武器移転史研究所ウェブサイトにて無料公開しております。戦間期や第一次大戦期の兵器産業にご関心がおありのかたも、8月のATT締約国会議の争点をお知りになりたいかたも、ぜひご覧になってください。

> ジャーナルのダウンロードは、明治大学国際武器移転史研究所ホームページから

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明治大学国際武器移転史研究所
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transfer/

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