2025年02月04日
明治大学体育会競走部、箱根駅伝予選会を4位で突破—2年連続61回目の本戦出場を決める—
2019年10月26日
明治大学 広報課
箱根駅伝本戦出場を決めて喜ぶ選手ら
個人成績9位となった手嶋杏丞選手
2020年1月2日~3日に開催される第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への出場校を決める予選会(東京都・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)が10月26日、10校の出場枠をかけて行われ、明治大学体育会競走部は4位で箱根駅伝本戦への出場権を獲得しました。
今年の予選会は、1大学12人までの選手がハーフマラソンコース(21.0975km)を同時に走り、大学ごとに上位10選手のタイムを合計。この10選手の合計タイム上位10校が、箱根駅伝本戦への出場権を手にします。
参加校43校、506人の選手が一斉にスタートした今回の予選会は、各大学の外国人留学生選手が先頭集団を形成し、例年と比較しかなりのハイペースな厳しいスタートとなりました。そんな中、明治大学は上位10選手の合計タイムが5km地点で2位と、幸先の良いレースを展開。5kmを過ぎてからは、手嶋杏丞選手(情報コミュニケーション学部2年)が日本人選手の先頭にたちレースをけん引します。その後、上位10選手の合計タイムは10km地点で3位、15km地点で4位、21km地点過ぎのゴールでは10時間51分42秒の4位で予選通過を果たしました。
会場で応援いただいた皆さま、テレビ中継を通じて明治大学にご声援くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
選手たちは、11月3日に行われる第51回全日本大学駅伝を経て、来年1月2日・3日の箱根駅伝に出場します。引き続き、皆さまからの温かいご声援をお願いします。
手嶋杏丞 選手(チームトップの個人9位)
コンディションが良かったので最初から攻めの走りができた。17キロ地点で日本人選手に抜かれ、そこでペースが落ちてしまったので本戦に向けて調整したい。気持ちとしては阿部さんの分も埋めたいという思いが強かった。
阿部弘輝 選手(主将)
チームとしては取りこぼしはあったが、手嶋のような中間層の選手が粘り、結果につながった。全体の足並みがそろっていない中、後輩たちが頑張ってくれた。自分は怪我を負っているが、本戦に間に合わせるので問題ない。怪我をしたことはマイナスではない。チーム全体をよく見て個々にアドバイスできる時間も作れ、手嶋はその通り走ってくれた。
山本佑樹・駅伝監督
スタート前に、選手にタイム設定を早く言いすぎてしまった。そういう中でも4位に踏みとどまれたことは選手が力をつけている証拠。気持ちを切り替えて、来週の全日本大学駅伝と箱根シード権獲得に向けて準備したい。父母会・校友会の応援には日頃から本当に感謝している。
今年の予選会は、1大学12人までの選手がハーフマラソンコース(21.0975km)を同時に走り、大学ごとに上位10選手のタイムを合計。この10選手の合計タイム上位10校が、箱根駅伝本戦への出場権を手にします。
参加校43校、506人の選手が一斉にスタートした今回の予選会は、各大学の外国人留学生選手が先頭集団を形成し、例年と比較しかなりのハイペースな厳しいスタートとなりました。そんな中、明治大学は上位10選手の合計タイムが5km地点で2位と、幸先の良いレースを展開。5kmを過ぎてからは、手嶋杏丞選手(情報コミュニケーション学部2年)が日本人選手の先頭にたちレースをけん引します。その後、上位10選手の合計タイムは10km地点で3位、15km地点で4位、21km地点過ぎのゴールでは10時間51分42秒の4位で予選通過を果たしました。
会場で応援いただいた皆さま、テレビ中継を通じて明治大学にご声援くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
選手たちは、11月3日に行われる第51回全日本大学駅伝を経て、来年1月2日・3日の箱根駅伝に出場します。引き続き、皆さまからの温かいご声援をお願いします。
選手・監督のコメント
コンディションが良かったので最初から攻めの走りができた。17キロ地点で日本人選手に抜かれ、そこでペースが落ちてしまったので本戦に向けて調整したい。気持ちとしては阿部さんの分も埋めたいという思いが強かった。
阿部弘輝 選手(主将)
チームとしては取りこぼしはあったが、手嶋のような中間層の選手が粘り、結果につながった。全体の足並みがそろっていない中、後輩たちが頑張ってくれた。自分は怪我を負っているが、本戦に間に合わせるので問題ない。怪我をしたことはマイナスではない。チーム全体をよく見て個々にアドバイスできる時間も作れ、手嶋はその通り走ってくれた。
山本佑樹・駅伝監督
スタート前に、選手にタイム設定を早く言いすぎてしまった。そういう中でも4位に踏みとどまれたことは選手が力をつけている証拠。気持ちを切り替えて、来週の全日本大学駅伝と箱根シード権獲得に向けて準備したい。父母会・校友会の応援には日頃から本当に感謝している。
予選会順位
順位 | 大学名 | 記録 |
---|---|---|
1 | 東京国際大学 | 10時間47分29秒 |
2 | 神奈川大学 | 10時間50分55秒 |
3 | 日本体育大学 | 10時間51分09秒 |
4 | 明治大学 | 10時間51分42秒 |
5 | 創価大学 | 10時間51分43秒 |
6 | 筑波大学 | 10時間53分18秒 |
7 | 日本大学 | 10時間54分29秒 |
8 | 国士館大学 | 10時間55分21秒 |
9 | 早稲田大学 | 10時間55分26秒 |
10 | 中央大学 | 10時間56分46秒 |
個人記録
順位 | 選手 | 所属学部 | 記録 |
---|---|---|---|
9 | 手嶋 杏丞(てしま・きょうすけ) | 情報コミュニケーション学部2年 | 1時間03分28秒 |
36 | 櫛田 佳希(くしだ・よしき) | 政治経済学部1年 | 1時間04分41秒 |
39 | 河村 一輝(かわむら・かずき) | 政治経済学部4年 | 1時間04分43秒 |
47 | 小澤 大輝(おざわ・だいき) | 政治経済学部1年 | 1時間04分55秒 |
54 | 鈴木 聖人(すずき・きよと) | 政治経済学部2年 | 1時間05分02秒 |
62 | 前田 舜平(まえだ・しゅんぺい) | 政治経済学部3年 | 1時間05分08秒 |
79 | 金橋 佳佑(かなはし・けいすけ) | 政治経済学部2年 | 1時間05分24秒 |
117 | 小袖 英人(こそで・ひでと) | 政治経済学部3年 | 1時間05分58秒 |
122 | 長倉 奨美(ながくら・まさみ) | 情報コミュニケーション学部3年 | 1時間06分01秒 |
146 | 村上 純大(むらかみ・じゅんだい) | 政治経済学部3年 | 1時間06分22秒 |
292 | 岸 哲也(きし・てつや) | 商学部4年 | 1時間09分26秒 |
305 | 大保 海士(だいほ・かいし) | 法学部3年 | 1時間09分47秒 |