今年も「3.11」を迎えました。2011年の「東日本大震災」および「東京電力福島第一原子力発電所事故」から、9年の歳月が経過しました。未曽有の被害を目の当たりにした私たちは、これを機に改めて自然の力の恐ろしさ、安全神話の脆さを知りました。さらに、2016年の「熊本地震」、2018年の「平成30年7月豪雨」「北海道胆振東部地震」、2019年には台風による暴風雨災害が頻発するなど、自然災害が幾度も発生しています。
被害を受けられた皆様、そして今なお避難生活などで不自由を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げます。
明治大学は、2011年に「震災復興支援センター」を設置しましたが、相次ぐ災害に対応するため「震災等復興活動支援センター」へ名称変更し、被災者や被災地域に対する学生の復興活動を支援するとともに、自治体等との連携事業を実施してきました。今後も災害教育などを含め、支援活動を継続いたします。
被災地・被災者の皆様へのお見舞い、復興への願いを、校旗の半旗掲揚により示します。
2020年3月11日
明 治 大 学