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体育会卓球部がOB交流戦『ドリームゲーム』を開催しました

2020年10月19日
明治大学 広報課

水谷選手を相手にストレート勝ちを収めた宇田選手(商1)(写真=SUGA Tomoka)水谷選手を相手にストレート勝ちを収めた宇田選手(商1)(写真=SUGA Tomoka)

「皆さんに少しでも元気を与えたい」と語った水谷選手(写真=SUGA Tomoka)「皆さんに少しでも元気を与えたい」と語った水谷選手(写真=SUGA Tomoka)

東京大会代表に選出されている丹羽選手(写真=SUGA Tomoka)東京大会代表に選出されている丹羽選手(写真=SUGA Tomoka)

出場した選手ら(写真=SUGA Tomoka)出場した選手ら(写真=SUGA Tomoka)

明治大学体育会卓球部は10月18日、西調布合宿所で卓球部現役部員とOBによる対抗戦『明治大学卓球部90周年記念事業・ドリームゲーム』を開催しました。3時間半に及ぶ熱戦の末、3-2のスコアで現役部員チームが勝利。試合の様子は卓球部の公式YouTubeチャンネルから無料配信されました。

卓球部は、2021年に延期された東京大会代表の水谷隼選手(2013年政治経済学部卒)、丹羽孝希選手(2017年政治経済学部卒)など、世界やトップリーグを舞台に活躍する選手を多数輩出し、現役選手にも次世代の代表候補などがひしめく強豪。コロナ禍で大会が軒並み中止・延期なっている状況を踏まえ、現役学生の思い出作りとモチベーション向上のため、OB組織である駿台卓球会が企画して実現。さらに、映像配信や会場設営に関わる費用の一部はクラウドファンディング(インターネットを通じた資金協力)で集まった寄付金が充てられるなど、学内外から多くの注目を集めて開催されました。

試合に先立ちあいさつに立った卓球部の兒玉圭司総監督は、出場するOB選手らや関係者らへの謝辞とともに、「卓球部はこれからも未来を担う子供たちの模範となって、夢や感動を与える存在であり続けたい。現役部員とOBが一丸となって、最高の卓球シーンをお届けしたい」と開催にかける思いを熱く語りました。

試合は、現役部員とOBチームから5人ずつ出場するシングルスマッチ形式で行われ、4試合目が終わった時点で2-2と接戦。OBの水谷選手と宇田幸矢選手(商学部1年)による最終戦は、宇田選手が5本中3本を先制するストレート勝ちを収め、現役部員チームが3-2のスコアで勝利しました。

試合を終え、選手らを代表して水谷選手があいさつ。「コロナ禍でモチベーションを維持することは難しかったが、今日の試合を通じて改めて卓球が好き、楽しいという気持ちになった。観てくださった皆さんに少しでも元気を与えられていたらうれしい」という感想とともに、「東京大会で金メダルを取れるよう頑張りたい」と決意を語りました。
 
試合 OBチーム スコア 現役部員チーム
第1試合
3ゲームマッチ
平野 友樹
(2015年商学部卒、協和キリン)
2 0 西 康洋
(商学部3年)
第2試合
3ゲームマッチ
 神 巧也
(2015年政治経済学部卒、T.T彩たま)
1 2  宮川 昌大
(情報コミュニケーション学部1年)
第3試合
5ゲームマッチ
 森薗 政崇
(2018年政治経済学部卒、BOBSON)
2 3  龍崎 東寅
(商学部4年)
第4試合
5ゲームマッチ
 丹羽 孝希
(2017年政治経済学部卒、スヴェンソン)
3 2  戸上 隼輔
(政治経済学部1年)
第5試合
5ゲームマッチ
 水谷 隼
(2013年政治経済学部卒、木下グループ)
0 3  宇田 幸矢
(商学部1年)