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樋口新葉さん(商4)に「明治大学特別功労賞」を贈呈しました

2022年05月06日
明治大学 広報課

賞状を手にする樋口さん賞状を手にする樋口さん

贈呈式では大六野学長から賞状とメダルが授与されました贈呈式では大六野学長から賞状とメダルが授与されました

トークイベント中に笑顔を見せる樋口さんトークイベント中に笑顔を見せる樋口さん

スケート部フィギュア部門監督の伊東秀仁氏(後列左から2人目)らスケート部一行による理事長・学長への表敬訪問の様子スケート部フィギュア部門監督の伊東秀仁氏(後列左から2人目)らスケート部一行による理事長・学長への表敬訪問の様子

明治大学は4月22日、体育会スケート部の樋口新葉さん(商学部4年)に「明治大学特別功労賞」を贈呈しました。

樋口さんは、2022年に開催された北京五輪団体戦において日本史上初となる3位(暫定)のメダル獲得に貢献。さらに、同大会の女子シングルでトリプルアクセルを成功させた五輪史上5人目の選手となり、5位(暫定)入賞も果たしました。これまで国内外の大会で上位入賞を果たし、スポーツ界での著しい功績とともに、本学の名声を高めることに貢献したことが認められ、特別功労賞が贈呈されました。

同日、駿河台キャンパス・リバティタワーで贈呈式が挙行され、大六野耕作学長から樋口さんに対して賞状と記念メダルが贈られました。樋口さんは、「北京五輪に出場し団体戦で3位に入賞できたこと、また、このような名誉ある賞をいただくことができてとてもうれしい」と喜ぶとともに、「文武両道を目指して皆さんと一緒に大学での勉強も頑張っていきたい。本日はありがとうございました」と謝辞を述べました。

同会場では贈呈式に引き続き、本学校友でフリーアナウンサーの竹山マユミさんがインタビュアーを務め、明大生向けのトークイベントが開催されました。贈呈式では緊張していた様子だった樋口さんも、時折笑顔も見せながら、北京五輪での演技を振り返り、学生生活に関するエピソードなどを披露しました。イベントの最後には、明大生に向けて、「大学生活ではいろいろな人と関わって、話したり相談できる人を作ってほしい。その経験が他のところでも生きてくると思う」とアドバイスを送ると、会場から大きな拍手が送られました。

贈呈式の前後には、樋口さんとともに大学を訪れたスケート部関係者による表敬訪問が行われました。北京五輪で日本選手団団長を務めたスケート部フィギュア部門監督の伊東秀仁氏(1984年政治経済学部卒)、牛山久仁彦スケート部部長(政治経済学部教授)ら一行が柳谷孝理事長、大六野学長、明治大学校友会の北野大会長らと懇談しました。

明治大学特別功労賞
明治大学の学生、教職員、校友(OB・OG)らの中で、学術・文化・スポーツなどの分野において顕著な功績を挙げ、明治大学の教育・研究の振興・発展に寄与したと認められる個人や団体に対し贈られる。これまでに、星野仙一氏や北野武氏、水谷隼氏らに贈呈。樋口選手は37番目の受賞者となりました。