優勝を喜ぶ選手たち(写真提供=明大スポーツ新聞部)
ポイントを奪う中村選手(写真提供=明大スポーツ新聞部)
体育会フェンシング部は、6月5日に駒沢オリンピック公園体育館で開催された第72回全日本学生フェンシング王座決定戦の女子エペに出場し、優勝しました。王座決定戦での優勝は2011年の男子フルーレ以来11年ぶりで、女子では初優勝の快挙となりました。
王座決定戦は、東西学連リーグ戦各種目上位2大学が出場する団体戦で、決勝では昨年の全日本選手権決勝で敗れた日本大学と対戦。41-38で勝利し、見事リベンジを達成しました。
主務の中村優里選手(経営学部4年)のコメントは以下のとおり。
「私たちは、昨年度の全日本選手権、今年度の関東リーグ戦共に準優勝に終わり、あと一歩のところで優勝に届かず、悔しさを胸に日々の練習に取り組んできました。今大会に向けて、強いプレッシャーもありましたが、チーム内でコミュニケーションを重ねて支え合い、試合当日は一人ひとりが自分のベストを出し切る事ができました。その結果、チームとして最高のパフォーマンスを発揮し、優勝できたことを非常にうれしく思います。ここからがスタートだと思うので、続く関東学生選手権、全日本学生選手権、全日本選手権でも優勝できるよう、練習に励んで参ります。最後に、いつも応援して下さるOB・OGの方々や保護者の皆さま、そして明治大学関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。」