商学部・小林尚朗ゼミナールは、11月4日「ワンプラネット・ペーパー®・フェス 2022」にブース出展し、環境問題やフェアトレード推進に関するゼミでの活動とその重要性を来場者に伝えました。
このイベントはバナナペーパー
※1の利用推進やエシカルな活動の認知拡大を目的に、ワンプラネット・ペーパー®協議会が主催したもの。バナナペーパーの普及活動をはじめとする小林ゼミのこれまでの取り組みが評価され、今回招待されました。
ブースでは、小林教授と学生らがバナナペーパーの活用事例やフェアトレード推進に向けた取り組みを紹介し、バナナペーパー製下げ札が付いたフェアトレードコットン製品も販売。さらに、広報課と小林ゼミで共同制作した大学公式バナナペーパーグッズのコースターやメモ帳、紙ファイルなどが来場者に配布されました。
参加した小林ゼミの学生からは「来場者の皆さんに関心を持っていただき、励みになりました」や「他ブースを見学できたことで新たなアイデアが浮かんだり、今後のコラボレーションの話がのぼったりして、とても実りのある機会となりました」といった感想がありました。
来場者との交流を通じて、自身の取り組みについての手応えを肌で感じ、学生たちにとっては大変有意義な機会となりました。
バナナの茎の繊維から作られた紙。バナナは同じ茎から一度しか実らないので、収穫が終われば伐採され、通常は捨てられます。そのため、これを紙として再利用することで、森林資源や野生動物の保護につながり、環境にやさしく、現地の雇用を創出することができます。