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体育会少林寺拳法部が第60回少林寺拳法関東学生大会において全5部門で優勝しました

2023年06月15日
明治大学 広報課

入賞を喜ぶ少林寺拳法部員ら(写真=すべて少林寺拳法部)入賞を喜ぶ少林寺拳法部員ら(写真=すべて少林寺拳法部)

男子三段以上の部で1位となった神嵜選手、鈴木選手男子三段以上の部で1位となった神嵜選手、鈴木選手

男女二段以上の部で1位となった小田選手、田中選手男女二段以上の部で1位となった小田選手、田中選手

体育会少林寺拳法部は、5月4日に日本武道館(千代田区)で開催された第60回少林寺拳法関東学生大会に出場しました。組演武、三人掛、単独演武、立合評価法など26種目に分かれて技術度・表現度の審査項目で競い合う同大会で、段位別で行われる種目の中での最高段位4部門を含む全5部門で優勝し、多数の部門で入賞を果たしました。

1位に入賞したのは、組演武・男子三段以上の部で神嵜真季選手(政経4)、鈴木出海選手(政経1)、組演武・女子三段以上の部で中野なつみ選手(商4)、片庭来美選手(商1)、組演武・男女二段以上の部で小田翔選手(商3)、田中夢真選手(政経2)、組演武・男女白帯緑帯の部で河上紗歌選手(国日2)、三浦大知選手(商2)、男子単独有段の部で城澤大河選手(政経2)。その他の種目でも多数上位に入賞し、男子団体および男子総合2位という見事な結果を収めました。

主将の神嵜選手と同部の山田真良監督(1989年農卒)のコメントを以下に掲載します。
 

神嵜真季主将のコメント

本大会では、部員全員の団結力を感じることができ、大変うれしく思います。このような結果を残すことができたのは、OBOGの先輩方からの多大なるご支援のおかげです。そして、部員一人ひとりが結果だけにこだわるのではなく、日々の積み重ねを大切にしていたからこそ、このような結果に結びついたのだと考えております。
 
本年度の目標である「全日本総合優勝」達成のビジョンは既に見えています。今後も仲間達を信じ、部に誇りを持ち、圧倒的団結力を持って精進してまいります。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。
 

山田真良監督のコメント

現在の部員数は新1年部員を含めると24人となりましたが、コロナ禍の数年間で部員が激減し、大会出場時点での部員数は17人と少数精鋭にならざるを得ない状況で、非常に厳しい戦いとなりました。上位入賞校は本学よりも部員数が多く、競技種目のエントリー数も本学の倍以上でした。そのような環境下で、怪我などの理由で戦線離脱する部員もおり、ますます厳しい状況でしたが、部員全員が最後まで修練を積み重ね、戦い抜き、エントリーした種目のほぼ全てで上位に入賞することができました。
 
大会当日も部員の「諦めない」「逃げない」「負けない」気持ちに、監督として感無量でした。少ない部員数で本当に良く頑張りました。心からおめでとうと全員を褒めたいと思います。