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体育会端艇部が第101回全日本ローイング選手権大会に出場し、男子舵手付きフォアが優勝しました

2023年06月23日
明治大学 広報課

優勝を喜ぶ選手ら優勝を喜ぶ選手ら

男子舵手付きフォアの5選手(写真=どちらも明大スポーツ新聞部)男子舵手付きフォアの5選手(写真=どちらも明大スポーツ新聞部)

体育会端艇部は5月18日~21日、海の森水上競技場(東京都江東区)で開催された第101回全日本ローイング選手権大会に出場し、男子舵手付きフォア(金澤遥叶〈商3〉、上戸慧太〈法3〉、中條扇之介〈商3〉、松川颯佑〈法3〉、鹿川豪太〈農2〉)が優勝しました。

大会最終日に行われた同種目決勝では、中部電力など社会人チームも出場する中、2位の日本大学と1.61秒差の僅差を制し、見事日本一に輝きました。さらに、女子舵手付きフォアと男子クォドルプルが2位、軽量級女子ダブルスカルが3位に入賞しました。

社会人チームも参加する今大会での多数上位入賞を足掛かりに、秋の全日本大学選手権(インカレ)での男女総合優勝を目指します。

優勝した松川選手と同部の星遼監督(2016年大学院政治経済学研究科修了)のコメントを以下に掲載します。

松川颯佑選手のコメント

クルーを組んで2週間という短い練習期間の中で全日本ローイング選手権優勝という結果を残せて大変うれしく感じています。また、この優勝は練習時から各々が常に優勝を目標に掲げ努力を惜しまなかった事、そしてスタッフ陣やOBOGの方々、応援してくださっている全ての皆さまが「ALL MEIJI」で関わってくださった結果だと感じています。

9月の全日本大学ローイング選手権ではもう一度紫紺のブレードを観客の皆さまに一番にお届けできるよう精一杯努力してまいりますので、今後とも変わらぬ応援をお願いいたします。

星遼監督

今年の全日本ローイング選手権は、4月の日立明三大学レガッタ終了時から期間が短い中でもそれぞれが真摯に練習に打ち込み、手応えを持って臨んだ大会でした。特に舵手付きフォアのメンバーは、勝つことにこだわり練習でも常に艇速を求めて取り組み続けており、そのことが実った結果だったと思います。

ローイングにおける速さには個々の能力が影響することはもちろんですが、複数人でクルーを組む場合は動きの同一性や目指す目標の統一・共有なども求められます。今回の結果を弾みに、優勝したクルーメンバーはもちろん、チーム全体でもう一度目指す目標の統一・共有をし、9月の全日本大学ローイング選手権に臨みたいと思います。

全日本大学ローイング選手権の決勝は9月10日(日)になりますので、戸田ボートコースにぜひともお越しください。皆で勝利を分かち合い、校歌を歌いましょう。