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体育会少林寺拳法部が2023年少林寺拳法世界大会・単独演武男子有段の部で1位・2位に入賞しました

2023年10月28日
明治大学 広報課

体育会少林寺拳法部は、10月7日・8日に日本武道館(千代田区)で開催された「2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan」に出場しました。

組演武、単独演武、団体演武など23種目に分かれて技術度・表現度の審査項目で競い合う同大会で、単独演武男子有段の部で城澤大河選手(政経2)が最優秀賞(第1位)、小田翔選手(商3)が優秀賞(第2位)に入賞しました。さらに、女子護身技法級拳士の部で河上紗歌選手(国日2)・三浦大知選手(商2)が優良賞(第3位)になりました。

同部の山田真良監督(1989年農学部卒)と各選手のコメントを以下に掲載します。

山田 真良 監督

『単独有段の部』で、明治がワン・ツーを独占できたことは、明大少林寺および世界大会の歴史上でも初の快挙だと思います。

最優秀賞の金メダルに輝いた城澤は、5月の関東大会前に指を骨折して悔しい思いして試練を乗り越えてきました。その結果、関東大会第1位、新人戦第1位、そして世界大会も最優秀賞を獲得したできたことは、11月の全日本学生大会への大きな自信につながったと感じています。

優秀賞の銀メダルに輝いた小田は、一番エントリー数が多い3回もの予選を全て1位通過してきました。結果は0.5点という僅差で優秀賞となり、本人は悔しい思いもあったようです。しかし、その悔しさをバネに全日本学生大会で結果を出してくれると信じています。

女子護身技法級拳士の部(茶帯男女の部)で優良賞の銅メダルに輝いたのは、三浦と河上です。2人は大学入学後に少林寺拳法を始めた初心者ですが、このような結果を残したことは、とてもうれしく今後の活躍を大いに期待しています。

4人とも上位受賞本当におめでとう!

城澤 大河 選手(政経2)

今大会の結果は自分1人で掴んだ結果ではなく、一緒に努力し、高めあった部員の仲間と全員で掴んだ結果です。ご指導いただいた監督、コーチ、先輩方への感謝を忘れることなく、次の目標を見据えて、また一から精進いたします。

小田 翔 選手(商3)

「世界大会優秀賞(2位)」という結果はとても名誉あることで、素晴らしいことです。しかし、優秀賞よりも上があり、まだできることがあったのではないかと省みています。最優秀との差が何だったのか、自分には何が足りないかを見出し、全日本学生大会に臨みます。

河上 紗歌 選手(国日2)

世界大会という大きな舞台に出場させていただけたことを大変うれしく思います。ご指導いただいた先輩方、応援してくれた同期や後輩達に感謝しかありません。引き続き精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

三浦 大知 選手(商2)

初の世界大会でしたが、良い緊張感の中で演武ができました。全日本学生大会では優勝できるよう精進していきたいです。