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プレスリリース

孫基禎生誕100周年記念シンポジウムを6月9日に開催

2012年05月28日
明治大学

6月9日、明治大学駿河台キャンパス リバティホールにて
孫基禎生誕100周年記念シンポジウムを開催
~芥川賞作家・柳美里さんや元プロ野球選手・広沢克実さん(明大OB)らが参加~

 2012年は、ベルリン五輪で金メダルを獲得した孫基禎さん生誕100年の年にあたります。明治大学卒業生でもある孫さんの生誕100周年を記念し、6月9日にシンポジウムを開催いたします。

 孫基禎さんは韓国のマラソン選手で、朝鮮半島が日本の統治下にあった1936年のベルリン五輪に、日本選手として出場。2時間29分19秒2のタイムで金メダルを獲得しました。その後、韓国陸上競技連盟会長などを歴任し、韓国スポーツ界の発展に貢献。ソウル五輪(1988年)では聖火ランナーを務めました。明治大学では、その功績を顕彰するため、1995年、孫さんに特別功労賞を贈呈しています。

 今回のシンポジウムには、芥川賞作家の柳美里さんや本学OBで元プロ野球選手の広沢克実さんらが参加。孫基禎さんの思想と人生を振り返りかえりながら、スポーツの今後の在り方を考えます。

孫基禎生誕100周年記念シンポジウム

日時 6月9日(土)午後2時~5時
場所 明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー1階 リバティホール
(東京都千代田区神田駿河台1-1)
主催 孫基禎生誕100周年記念シンポジウム実行委員会
定員 500名
申し込み 不要
参加費 500円(資料代)
当日プログラム 別紙をご覧ください

明治大学特別功労賞授与時に、孫さんから明治大学に寄贈された兜(レプリカ)。ベルリン五輪優勝時に、孫さんに贈られた現物は、韓国で文化財に指定され、国立博物館が所蔵している。明治大学特別功労賞授与時に、孫さんから明治大学に寄贈された兜(レプリカ)。ベルリン五輪優勝時に、孫さんに贈られた現物は、韓国で文化財に指定され、国立博物館が所蔵している。

お問い合わせ先

明治大学 経営企画部広報課

担当:花城(はなしろ)、澤内(さわうち)
電話:03-3296-4330