明治大学法学部4年の小松雄也さんが12月2日(水)、神奈川県川崎市の福田紀彦市長へ表敬訪問を行います。
小松さんが代表理事を務める、読書普及活動を目的とした団体「一般社団法人ビブリオポルトス」がこの度、第10回マニフェスト大賞にて、学校や図書館の読書教育に関する書評合戦ビブリオバトルの活用提案で、審査委員会特別賞(秋吉久美子選)を受賞しました。「読書のまち・かわさき」を掲げる川崎市において、学生と地域が関わっていく一つのモデルケースとして、今回の訪問が実現しました。
ビブリオバトルは、発表者がお薦めの本を紹介し、質疑応答を経て、観覧者が最も読みたいと思った本に投票し、チャンプ本を決める書評のコミュニケーションゲームです。
小松さんは川崎市教育委員会を通じて、市内全域の小中学校の学校図書担当者が集まる研修会で講師を務めるなど、ビブリオバトルを主軸とした読書普及活動に努めて来ました。
明治大学と川崎市は「多摩区・3大学連携協議会」でもパートナーシップを築いており、今年で協定締結から10周年を迎えています。