Go Forward

プレスリリース

~文芸賞大賞作は芸術評論誌「ユリイカ」に掲載~「倉橋由美子文学賞」「阿久悠作詞賞」の第7回受賞作が決定

2016年02月24日
明治大学

~文芸賞大賞作は芸術評論誌「ユリイカ」に掲載~
「倉橋由美子文学賞」「阿久悠作詞賞」の第7回受賞作が決定
2月26日、駿河台キャンパスで表彰式
 明治大学の卒業生で、作家・倉橋由美子氏、作詞家・阿久悠氏の故人2人の功績を顕彰する「明治大学連合父母会文学賞」の「倉橋由美子文芸賞」(小説)と「阿久悠作詞賞」(歌謡曲・ロック・ポップス・演歌等あらゆる音楽ジャンルの歌詞)の第7回受賞作がそれぞれ決定しました。2月26日(金)に駿河台キャンパスにて表彰式を執り行います。

「倉橋由美子文芸賞」大賞には、農学部4年山根恭子さんの『河童』が選ばれました。同賞近年「該当作なし」が続いており、大賞が選ばれるのは4年ぶりです。『河童』は青土社発行の芸術評論誌「ユリイカ」3月号(2月27日発売)に掲載されます。また「阿久悠作詞賞」には佳作3編が選ばれました。
同文学賞は、明大在学生の父母らでつくる「連合父母会」の後援により2009年に創設されました。文学賞は2部門とし、それぞれに明大特別功労者の名前を冠して、故人の業績を顕彰するとともに、投稿者の奮起となることを目的としています。応募資格者は明大在学生(学部生・大学院生・留学生)で、今回倉橋由美子文芸賞に33編、阿久悠作詞賞に78編の応募がありました。表彰式には、倉橋由美子、阿久悠両氏の令嬢や子息も参加し、受賞者を祝します。

~表彰式~
日時 2月26日(金)18時~
会場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー23階 岸本辰雄ホール
倉橋由美子文芸賞
大賞 「河童」 農学部4年 山根恭子


佳作

 
「蟻」 文学部3年 寺本充希
「神木」 文学部3年 紺野哲矢
「On your mark」 文学部3年 向田真
 選者 越川芳明(文学部教授、翻訳家)
旦敬介(国際日本学部教授、作家・翻訳家)
小谷真理(情報コミュニケーション学部客員教授、SF&ファンタジー評家) 
  阿久悠作詞賞
大賞  該当作なし
佳作 「案内人」 文学部2年 渡會由貴
「母」 文学部2年 伊藤嘉音
「コトノハ」 文学部4年 笹本拓希
選者  飯田久彦(エイベックス・エンタテインメント顧問 、プロデューサー)


お問い合わせ先

<取材・リリースに関するお問い合わせ>

明治大学 広報課
TEL: 03-3296-4330

Email:koho@mics.meiji.ac.jp