明治大学大学院理工学研究科建築学専攻は、ハーバード大学大学院デザイン学部の大学院生と、都内の建築都市系の大学院生と共に、特定地区の問題点に着目し、新旧文化を織り交ぜた将来ビジョンを提案する協働型ワークショップ「ハーバード大学大学院デザイン学部夏期ワークショップ2016」を7月25日(月)~30日(土)で実施します。
3年目の実施となった今回のテーマは「不忍の池アタリをデザインする」。「東京文化資源区」と呼ばれる東京の東北部(神保町~谷中地区)を調査し、固有の文化の発見と、その文化を強化するための改善策を探り、具体的なデザイン提案を行います。
7月25日(月)~30日(土)の1週間で集中的にまとめ、最終日30日(土)には公開成果発表会を実施します。また、26日(火)には関連イベントとして、ワークショップでも講師を務めるハーバード大学のマーク・マリガン准教授による国際シンポジウム「グローバル社会における地域再生の意味」を実施します。
ハーバード大学大学院デザイン学部夏期ワークショップ2016
実施期間 |
7月25日~30日(土) |
参加大学 |
ハーバード大学、東京大学、慶應義塾大学、工学院大学、法政大学、明治大学、早稲田大学 |
公開成果発表会
日時 |
7月30日(土)14:00~17:00 |
場所 |
明治大学中野キャンパス6F(中野区中野4-21-1) |
国際シンポジウム「グローバル社会における地域再生の意味」
日時 |
7月26日(火)19:00~20:30 |
場所 |
明治大学 中野キャンパス5Fホール |
プログラム |
・基調講演 「国際的な建築・都市デザインとハーバード大学の建築・都市デザインの教育方法」 ・パネルディスカッション/パネラー マーク・マリガン(ハーバード大学准教授)、小林博人(慶應義塾大学教授)、木下庸子(工学院大学教授)、渡辺真理(法政大学教授)、小林正美(明治大学教授)、佐々木宏幸(明治大学准教授)、ジム・ランビアーシ(ランビアーシ&林アーキテクツ) |