明治大学博物館は2018年5月21日(月)~6月21日(木)に、企画展「明大考古学の過去・現在・未来-モノ学のその先へ・・・-」を開催します。岩宿遺跡(群馬県)や登呂遺跡(静岡県)をはじめとする戦後の重要遺跡を発掘した明治大学の考古学の歩みと、明大考古学による最新の研究成果を展示し、その未来を展望します。
明治大学の考古学研究では、群馬県岩宿遺跡や静岡県登呂遺跡をはじめとする戦後の重要遺跡の発掘を精力的に行い、その後も数多くの発掘成果を学界に発信することで、日本考古学を牽引してきました。現在、重要文化財を含むこれらの出土品の多くは、明治大学博物館に保管されています。近年ではこれらのいわば研究の基準資料を今日的な視点と方法から分析し、新たな事実も明らかにされてきました。本展示ではこれらの成果について公開し、考古資料のもつ文化資源としての意義を問い、加えて本学の多様な考古研究組織による最新成果を交え、明大考古学の過去・現在・未来を展望します。
企画展 「明大考古学の過去・現在・未来-モノ学のその先へ・・・-」
会場 |
明治大学博物館 特別展示室 (〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階) |
入場料 |
無料 |
会期 |
2018年5月21日(月)~6月21日(木) ※会期中無休 |
開館時間 |
10:00~17:00(入館は16:30まで) |
主催 |
日本考古学協会第84会総会実行委員会 |
企画 |
明治大学考古学研究室、明治大学博物館 |
協力 |
明治大学 黒耀石研究センター・古代研究所 資源利用史研究クラスター・天然資源研究所 |