東京の真ん中で“古墳の中”を体感しよう 白鳥塚古墳石室ヴァーチャル体感ゾーンを特別設置!明治大学博物館特別展示室 特別展「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」会期:10月13日(土)~12月2日(日)会期中無休
2018年09月11日
明治大学
白鳥塚古墳石室ヴァーチャル体感ゾーンを特別設置!
明治大学博物館 特別展示室
特別展「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」
会期:10月13日(土)~12月2日(日)会期中無休
大英博物館の全面協力で、古墳出土資料が130年ぶりの里帰り
古墳の中を歩くヴァーチャル体感ゾーンを特別設置
実施概要
入場料 | ¥300(明治大学の学生・教職員、明大カード会員、明治大学リバティアカデミー会員、明治大学博物館友の会会員は会員証等の提示で無料。一般の高校生以下の生徒児童および引率者、障がい者手帳等をお持ちの方と介助者の方も無料です。) |
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会場 | 明治大学博物館 特別展示室(明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン地階) |
開館時間 | 10:00~17:00(入室は16:30まで) |
主催 | 明治大学博物館 |
協力 | 日英共同研究グループ Gowland Project |
後援 | 朝日新聞社 |
助成 | 芸術文化振興基金助成事業 |
関連講座
「ウィリアム・ガウランドと古墳研究-大英博物館に残された“学術の遺産”」
近年の学術調査によって明らかとなった成果をもとに、大英博物館というタイムカプセルに残されたガウランドの「学術の遺産」を読み解きます。
学芸員によるギャラリー・トーク
開催時間:13:00~13:45 集合場所:特別展示室※参加無料・事前申し込み不要。
学会発表時に制作した五条(見瀬)丸山古墳の図面(19世紀末)五条(見瀬)丸山古墳(畝傍陵墓参考地)は日本最大の横穴式石室をもつ奈良県最大の前方後円墳で、全長は310mに達します。被葬者は欽明天皇など当時の最高権力者級の人物が想定されています。天皇陵と横穴式石室に高い関心を持っていたガウランドは、この古墳についても実地に調査し論文で言及しています。この図は帰国後にロンドンの学会発表時に制作されたとみられるもので、全長は5mに及びます。実物が展示されるのは国内外通じて初めてのことです。
(左)伝埼玉県出土の女子埴輪(6世紀)※展示はレプリカ 長らく大英博物館日本展示室の入口に展示され、「顔」ともなってきた埴輪。ガウランド・コレクションを代表する門外不出の資料ですが、3次元計測データをもとに、精巧な複製レプリカの制作と展示が初めて実現しました。(Gowland Project提供)(右)伝群馬県出土の装飾付台付壷形土器(6世紀)壷の上部に鳥や馬、鹿の小像があり、古墳時代人の世界観の一端が表現されているといわれる土器。関東地方での出土が極めて少なく、西から伝わった古墳文化を考えるうえで貴重な資料です。日本初出展。(Gowland Project提供)
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〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
TEL:03-3296-4448
http://www.meiji.ac.jp/museum/
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) -
取材に関するお問い合わせ
明治大学 広報課
TEL:03-3296-4330Email:koho@mics.meiji.ac.jp