明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科 渡邊研究室(渡邊恵太准教授ら)は、2019年3月8日(金)~9日(土)の2日間、明治大学中野キャンパスにて株式会社資生堂との共同研究成果及び研究室の研究活動成果の展示会を開催します。
また、3月8日(金)12:30~、同キャンパス低層棟5階 ホールにてPDUデザインについてのシンポジウム「さよならメインストリーム 〜解なきダイバーシティ時代におけるデベロッパー中心で切り開くエコシステム~」を併催します。
本展示会では、IoTを中心にいずれも体験可能な動くプロトタイプを展示します。資生堂との共同研究をはじめ、自己帰属感や意思決定、コミュニケーション手法などをテーマにした学生個人の研究成果を展示します。今年のテーマは「インターネット中心設計」です。これは「メディアがインターネット1つになった」という考え方に基づき、あらゆるものをインターネット前提にして世界体験を再構築(インタラクションデザイン)してみようというチャレンジです。渡邊研究室では、このようなインターネット中心設計では、メディアではなくプラットフォームが重要になると考えます。そこで、PDUデザインという考え方を前面に押し出した内容となります。PDUデザインは、スマートフォンの成功やインターネットサービスでの成功による産業の劇的な変化の約20年を踏まえたプラットフォーム構造から発想するデザイン論となります。
研究成果展示会
「インターネット中心設計 〜インターネット前提のインタラクションデザイン~」
展示会併催特別シンポジウム
「さよならメインストリーム ~解なきダイバーシティ時代におけるデベロッパー中心で切り開くエコシステム~」
デベロッパーを中心としたエコシステムから発想するプラットフォーム設計について8名の有識者によるパネルディスカッションイベントとなります。
(2019年3月8日 12:30〜、同キャンパス低層棟5階 ホールにて開催。入場無料)