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プレスリリース

明治大学国際労働研究所が中国リベラル派研究者を招き 国際シンポジウム「中国リベラル派知識人の挑戦と日本の役割」を3月16日(土)に開催

2024年03月06日
明治大学

明治大学国際労働研究所が中国リベラル派研究者を招き
国際シンポジウム「中国リベラル派知識人の挑戦と日本の役割」を
3月16日(土)に開催

明治大学 研究・知財戦略機構 国際労働研究所(代表:明治大学商学部教授 石井知章、研究テーマ:政治学、国際関係)は、国際シンポジウム 「中国リベラル派知識人の挑戦と日本の役割」を3月16日(土)に開催します。

報告者

A・J・ネイサン(コロンビア大学教授)/胡平(元中国民聯主席、「北京之春」名誉編集長)/呉国光(スタンフォード大学教授)/滕彪(ニューヨーク市立大学兼任教授)/周保松(香港中文大学准教授)/張倫(CY セルジー・パリ大学教授)
コメンテーター:王柯(神戸大学大学院名誉教授)、阿古智子(東京大学大学院教授)
コーディネーター:石井知章(明治大学商学部教授、明治大学国際労働研究所代表)
 

国際シンポジウム「中国リベラル派知識人の挑戦と日本の役割」

要旨

国際秩序が激しく揺れ動くなか、現代中国社会は危機と希望とを同時に内包しているように見える。日中双方はいまこそ、知的誠実さとその責任を担った人々との間でのさまざまなレベルでの「社会的対話」が広く求められている。本シンポジウムでは、世界的に活躍する中国知識人らとともにこの「社会的対話」をいかに実現するかを考え、さらにその言説空間を広げるための第一歩としたい。
※逐次通訳あり・事前予約不要・入場無料。
※入場者が 150 名を超えた場合は、入場を制限させていただく場合があります。
 

日時

2024年3月16日(土)9:00~17:30(8:30受付開始)
 

会場

駿河台キャンパス グローバルフロント1階 多目的室
 

主催

明治大学 研究・知財戦略機構 国際労働研究所
 

プログラム

9:00~ 基調報告「共産党政権に対する国民の支持:弾力的か脆弱か」
     アンドリュー・J・ネイサン(コロンビア大学教授)
9:30~ 講演1「虐殺と奇跡」
     胡平(元中国民聯主席、「北京之春」名誉編集長)
10:00~ 講演2「『共産党無敵神話』からの解放」※逐語訳
       呉国光(スタンフォード大学教授)
10:30~ コメント:王柯(神戸大学大学院国際文化学研究科名誉教授)および討論
12:30~ 昼食休憩
13:30~ 講演3「中国政治の極右化とリベラル派知識人の分裂」
     滕彪(ニューヨーク市立大学兼任教授、「中国民主季刊」副編集長)
14:00~ 講演4「主体、権利、そして変容 —— 中国のリベラル派知識人の再定義について」
     張倫(CYセルジー・パリ大学教授)
14:30~ 講演5「マネー、所有権そして自由 —— 自由放任主義への一つの批判」※逐語訳
     周保松(香港中文大学准教授)
15:00~ コメント:阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科教授)および討論
17:30  終了
 
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