明治大学植物工場基盤技術研究センター(以下、「本センター」)は、現在日本国内の企業と共同研究を進めています。この度、タイ・バンコクで開催される園芸、花卉用品、技術の見本市「Horti Asia 2024」で、扶桑化学工業株式会社、大和ハウス工業株式会社との共同研究実績を公開します。
【展示内容】
- 新たな植物成長制御技術の開発(扶桑化学工業株式会社)
-理工学部 三浦登准教授(植物工場基盤技術研究センター副センター長)との共同研究実績
- 高い生産性を確立した植物工場システム(大和ハウス工業株式会社)
-農学部 池田敬教授(植物工場基盤技術研究センターセンター長)との共同研究実績
上記の共同研究では、本センター内の機器・設備を利用した実験が行われ、これまで培ってきたノウハウや事業基盤を各企業と相互に活用することで、より高いシナジー効果を生み出すべく研究を遂行しています。
今後は、国内企業との連携だけに留まらず、海外の企業・機関との連携強化を図り、植物工場における様々なソリューション開発を目指していきます。
明治大学植物工場基盤技術研究センターについて
経済産業省「先進的植物工場施設整備事業」により設置された植物工場をベースに、栽培および栽培装置の開発・研究と植物工場の普及を進める組織。総合大学ならではの「農商工連携」による食料の安定供給、農業の産業化を目標に、植物工場の設置、運営に関わる諸問題の克服に関する研究開発と地域の事業者育成、支援のための技術指導、人材育成、情報提供を目的としています。
出展イベント概要
名称
Horti Asia 2024
主催
DLG International GmbH & VNU Exhibitions Asia Pacific Co., Ltd
日時
2024年5月22日(水)~5月24日(金)10時~18時(タイ時間)
開催都市
タイ・バンコク
会場
Bangkok International Trade & Exhibition Center (BITEC)
出展対象
温室・自動制御、種子、苗、土壌栄養、果実、ポストハーベスト技術、都市農業など