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プレスリリース

明治大学総合数理学部 宮下芳明研究室「味をデザインする」新感覚お菓子『21美ーバー』のワークショップを12月13日(土)に北陸製菓株式会社と共催

2025年11月28日
明治大学

明治大学総合数理学部 宮下芳明研究室
「味をデザインする」新感覚お菓子『21美ーバー』のワークショップを
12月13日(土)に北陸製菓株式会社と共催
明治大学総合数理学部の宮下芳明研究室は2025年12月13日(土)に駿河台キャンパス アカデミーコモンにて、北陸製菓株式会社および金沢21世紀美術館と共同開発した体験型お菓子「21美ーバー」の完成記念ワークショップを開催します。
 
本ワークショップでは宮下教授の進行のもと、調味料開発を手がける株式会社ヤマホの堀井裕子氏をゲストに迎え、開発秘話や味づくり体験を通して「味の創造」について考えます。
 

21美ーバーとは?

「21美ーバー」は、食べる人自身が「味をデザインする」という新しい体験を提供する、“アート×サイエンス×フード”の融合から生まれた実験的お菓子です。ビーバー本体に、甘味・酸味・旨味などの味覚パウダーと、香りや風味を変化させるフレーバーパウダーがセットになっており、組み合わせ次第で食べるたびに異なる味を楽しめます。
 
本商品は、 イグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞したことでも知られる宮下芳明教授が監修しました。宮下芳明研究室は、味や香りをデジタルで再現するシステムを数多く開発し、未来の食のあり方を提案してきました。そのビジョンを本商品に導入し、味や香りパウダーの選定や調合プロセスの検証を行い、自分だけの味をデザインする楽しさを実現しました。

宮下芳明教授コメント


 
明治大学の宮下研究室は、味や香りをデジタルに再現・制御する「味覚メディア」の研究開発を行っています。今回のお菓子では、その研究をより身近に感じてもらえるよう、「自分で味や香りをデザインする体験」をかたちにしました。
食べものの味覚や嗅覚は、人によって感じ方も好みも違います。だからこそ、味や香りを調合しながら「自分はどんな味が好きか」を探っていく時間そのものが楽しいのです。21世紀の食は、きっと一人ひとりが自分の味をデザインする時代になるでしょう。このお菓子を通して、その“未来の味”の入り口を楽しんでいただけたら嬉しいです。

商品概要

商品名

21美ーバー

発売日

11月10日(一般販売)

販売場所

金沢21世紀美術館ミュージアムショップ/北陸地域小売店/hokka公式オンラインショップ

小売希望価格

2,100円(税込)

完成記念ワークショップ概要

日時

2025年12月13日(土)10:00〜12:00(9:30から受付開始)

会場

明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン2階A1・A2会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

内容

宮下教授の進行のもと、調味料開発を手がける株式会社ヤマホの堀井裕子氏を迎え、講演および実際に味をつくる体験を実施

申込

https://forms.gle/9W7m5Spei87YiiXZ8

参加費

2100円(「21美ーバー」代として。ワークショップ後にお持ち帰りいただけます)
お問い合わせ先

取材に関するお問い合わせ

明治大学 経営企画部 広報課
TEL:03-3296-4082
MAIL:koho@mics.meiji.ac.jp
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