生田図書館Gallery ZEROでは6月4日(火)から7月3日(水)まで、特別展示「畳む文化が育む折紙工学—困難を解決する、つくることで理解する科学観」を開催中です。入場無料。
折紙構造は、軽くて剛い、展開収縮可能と非常に魅力的な特性を有すものの、一般構造より複雑なため大量生産方式の開発が困難などの理由で、生産コストの制限が比較的緩やかな宇宙産業以外の適用は困難でした。
本学では、図(折紙工学3つの柱からの成果の一例)に示すように、①折紙設計、②軽くて剛い構造の設計・製造、③展開収縮可能構造の設計・製造の折紙工学の3つの柱それぞれで数々の世界に誇る産業を起こし、また起こしつつあります。これらはいわば日本古来の「畳む文化」と「作ることで理解する科学観」と日本固有のDNAがもたらしたものです。
会 期 |
2019年6月4日(火)~7月3日(水) ※6月27日(木)は13:00-19:00 |
時 間 |
平日 9:00-19:00 土曜 9:00-18:30 日・祝 10:00-16:30 |
場 所 |
明治大学 生田図書館 Gallery ZERO (川崎市多摩区東三田1-1-1 TEL:044-934-7945) ※一般の方もご来場いただけます。お車でのご来校はご遠慮下さい |
主 催 |
明治大学研究ブランディング 産業イノベーションをもたらす折り紙工法の幾何学モデルからの貢献グループ |
萩原特任教授の“折紙工学”の研究について分かりやすく解説した動画をご覧になれます。 “Origami Changes Everything”Incredible Senseis at Meiji University (URL:https://youtu.be/yOBBhzAcz3E) |