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プレスリリース

明治大学自動運転社会総合研究所が、長崎県対馬市の公道で、 ハンドルがない自律走行バスの実証実験を8月3日と4日に実施 ~対馬市・SBドライブ社と共同して「対馬厳原港まつり」の会場と 厳原地方合同庁舎との間の移動に自律走行バスを利用可能に~

2019年07月31日
明治大学

明治大学自動運転社会総合研究所が、長崎県対馬市の公道で、
ハンドルがない自律走行バスの実証実験を8月3日と4日に実施

~対馬市・SBドライブ社と共同して「対馬厳原港まつり」の会場と
厳原地方合同庁舎との間の移動に自律走行バスを利用可能に~
このたび、明治大学研究・知財戦略機構 自動運転社会総合研究所は、連携協定を結んでいる長崎県対馬市とSBドライブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO佐治友基)の3者が共同で、ハンドルがない自律走行バス「ARMA」の実証実験を行います。この実験は、2019年8月3日から4日まで「対馬厳原港まつり」の開催に合わせて実施するもので、「対馬厳原港まつり」の会場と厳原地方合同庁舎間の移動に利用してもらうことで、自律走行バスの社会受容性の拡大や実用化に向けた課題の整理などの共同研究に取り組みます。
本研究所では、自動運転社会の実現による地域の持続的発展に寄与すべく、法律・技術・保険・地域創生・社会実装化の部門で横断的・学際的な研究を進めています。対馬市では、島内唯一の公共交通機関であるバス事業における人材不足、林業振興や漂着ゴミ回収等の環境対策等の課題があり、その解決方策の一つとして自動運転の実証実験等に取り組むため、本研究所と共同研究事業等に関する連携協定を今年3月21日に締結していました。
この協定に基づき、このたび具体的な共同事業の第一弾として、ソフトバンク株式会社の子会社であり、自動運転の実証実験で実績のあるSBドライブ株式会社と共同して、対馬市の公道でハンドルのない遠隔監視型自律走行バスを走らせる初の実験を試みることになりました。遠隔監視は、デジタルハリウッドSTUDIO対馬(株式会社コミュニティメディア)から行います。
また、8月1日には、対馬市役所にて3者の共同研究契約書の契約締結に関するマスコミ向け報告会と関係者試乗会及び実証実験を執り行います。

明治大学自動運転総合研究所・対馬市・SBドライブ株式会社による報告会・試乗会・実証実験

(1)研究契約書締結報告
   日時:8月1日(木)9:30~
   場所:デジタルハリウッドSTUDIO対馬(長崎県対馬市厳原町 国分1351 清水ビル 2F)

(2)関係者試乗会
   日時:8月1日(木)10:00~ 
   場所:厳原港臨港道路 「厳原地方合同庁舎前」出発

(3)港まつりでの自動運転バス実証実験
   日時:8月3日(土)及び8月4日(日)11:00分~
   場所:厳原港臨港道路 「厳原地方合同庁舎前」及び「まつり会場入り口」出発

※本件につきまして、取材をご希望の方はこちらのフォームからご連絡ください。
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TEL: 03-3296-4082 
MAIL: koho@mics.meiji.ac.jp