明治大学理工学部応用化学科先端機能材料研究室(永井一清研究室)ではこのたび、植物由来の地球にやさしいプラスチックに関する研究のイメージアップを目的に、オリジナルテーマソングを制作し公開しています。
これは永井一清教授が2019年度日本包装学会賞を受賞した記念に知人の平良伊津美氏が楽曲提供したもの。植物由来の地球にやさしいプラスチックの研究など、長年に亘って環境問題に取り組んでいるにも関わらず、“化学”ということでつきまとう悪いイメージを払拭できないかと思い、今回のイメージソング制作に至りました。楽曲は“植物由来”をキーワードに、演奏はピアノとフルートの組み合わせで、5月の新緑がきらきらしている爽やかなイメージになっています。
永井一清研究室では(1)温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の分離回収、クリーンエネルギーである水素(H2)の精製、石油ガス分離、天然ガス処理、バイオエタノール分離回収のためのガス分離膜、(2)コンタクトレンズ、人工肺のためのガス透過膜、(3)有機EL、太陽電池、フレキシブルディスプレイ、及び包装用途のためのハイバリア膜など、次世代高分子機能膜のための新素材の開発を行っています。高校生へ向けて分かりやすい解説ページもございますのでご覧ください。
▽高校生の皆さんへ(永井一清研究室)
http://www.isc.meiji.ac.jp/~nagailab/highschool.html