10月20日~11月24日にオンラインで開講した「JOB型から考える日本の雇用制度と働き方の今後」が全5回の講座を終了しました。
本講座では、小笠原泰国際日本学部教授が講師を務め、仏トゥールーズ第一大学の客員教授としての長期在外研究の視座から、JOB型をキーワードとして日本の雇用制度に焦点をあてて解説し、大転換のなかで生き抜いていくために何が必要かを議論しました。
日本型雇用の問題の本質を突く刺激的な内容もさることながら、質疑応答により受講生の理解度を確認しつつ問題をさらに掘り下げるなど、今後の働き方に関して一人ひとりの危機意識を高める白熱の講座が展開されました。
講座を終えた受講生からは、以下の感想が寄せられました。
○ 雇用や労働環境の変化、変遷に対して、学術的な観点からの知見を得ることが出来た。
○ 社会人をやっているとなかなか持てない観点を養えました。
○ 日本社会の現状や海外(アメリカ)との雇用システムの違い、自分の生き方や仕事について、深く考えるきっかけと材料を得ることができました。自分の意識も変えていかなければいけないという危機感が湧いてきました。
最後までご受講いただいた皆様、誠にありがとうございました。
小笠原教授が次回担当する講座にもぜひご期待ください。