明治大学学生相談室は、9月23日、オンラインにてセミナー「わがまま」の練習～もっとラクに生きることができるようになるための、はじめの一歩～』実施しました。
第一部は学生27人、第二部は学生7人が参加しました。
第一部のセミナーでは、学生相談室カウンセラーの谷地森先生から、「わがまま」、われのまま、ありのままでいるためには練習が必要である、
その練習のカギのひとつになる「心の境界線」について説明があり、わたしたちがわたしたちらしく生きることができるようなヒントを学ぶことができました。
第二部では、谷地森カウンセラーがプロデュースした短編映像作品（YouTube）を全員で見たのち、「わがまま、ありのままってなんだろう」などなど、参加者同士、作品の感想などを述べながら、
自由に交流しました。
参加者からは、
「ちょっとつらいとき、人間関係に疲れてしまうなと感じてしまうときに、それでもいいんだ、と心の境界線を持つことの大事さを学べました。」
「自己主張をしないで誰かの意見を尊重すること、優先することが自分の優しさであり長所だと思っていたが、最近それに疑問を感じ、見直すいい機会になった。」
「境界線とは何かということから、どうすれば人と境界線を引いて接していけるのかというコツまで扱っていただけて、日常に活かせそうだと思いました。」
など感想がありました。
学生相談室では、心身の健康増進のための行事や、学部間で交流できる行事など、
今後も開催していく予定ですので、奮ってご参加ください。
