明治大学学生相談室は、2025年5月21日、生田キャンパス教職員ホール・和室にて「はじめての坐禅vol.15」を開催し、11名の学生が参加しました。
昨年度から継続的に開催している行事の第15弾です。今回も、さまざまな学部・研究科の方が参加されました。
講師を務めた狩野相談員(農学部)からは、坐禅の作法(脚のくみ方、手のくみ方、姿勢、視線等)について説明があり、その後は実践。
「背筋を伸ばすコツは頭の上から糸で引っ張られているようなイメージを持つこと」。先生が全体を回り、姿勢や目線の保ち方についてアドバイスがありました。
自分の体・心に集中する時間が静かに流れます。今日このメンバーで過ごしたひと時に、合掌。
参加者からは、以下のような感想がありました。(抜粋)
「自分を見つめ直す良い機会になりました。ありがとうございました。」
「普段自分がどれだけ視野が狭く、全身に力が入りすぎているかを強く実感した。珍しい経験ができてよかった。」
「めいそうとの違いが気になりました。無になろうとしても、授業の課題など考えてしまっていた。」
「最初は鮮明だった壁がだんだんぼやけていって、自分という存在が1つの空間内の概念なのではないかと思う時間があり、このときがとても心地よかった。」
当行事は定期的に開催予定です。Oh-o!Meijiのお知らせをお見逃しなく。
学生相談室では、心身の健康増進のための行事や、学部間で交流できる行事などを今後も開催していく予定ですので、奮ってご参加ください。