明治大学学生相談室は、2026年1月27日に、オンラインにて、信州大学の本田秀夫先生をお招きし、【メンタルヘルス講座】「大学生とASD(自閉スペクトラム症)」を開催しました。
ASD当事者、ASDかもしれない学生など9名が参加されました。
本講座は、メンタルヘルスに関連する3つのトピックについて、専門家から具体的にお話を伺う機会を設け、学生生活に役立てていただくことを目的に開催されました。
今年度第1回目となる本講座は、ASD(自閉スペクトラム症)の診断や表れ方、発達の特徴、合理的配慮、二次障がいなどについて、具体的にご紹介いただきました。また、当事者学生から寄せられた切実な質問にも丁寧にご回答いただき、参加者一同貴重な学びを得ることができました。
参加学生からは、
「質問に非常に丁寧にご回答いただきました。専門家の方の話は、自分で調べるよりもわかりやすく、かつASDであることを責めるようなことはなく、事実として話してもらえたことが嬉しかったです。」
「障がいに対して-(マイナス)のイメージを持っている人が多いかもしれない、障がいがある、と言ったら一線を引かれてしまうかもしれないという気持ちがあったりするのですが、社会にはその人らしさ、その人が輝ける環境をつくりたいと思って下さっている方がたくさんいるのかもしれないと思いました。」
「大変勉強になりました。生きづらさを認知し始めてから、自分について考えるようになりました。生きづらさを言語化することはすごく難しいです。今回の講演のように、専門の方が感覚を言葉にしてくださることは、自己理解の手助けになると思います。自分のできることとできないことを判断し(自己決定力)、できないことは、周囲に頼る(相談力)能力を身に着ける重要性の話が私にとって印象的でした。それは、このような講演に参加し、知識を得ることも、周囲に頼ることの一環だと思います。生きづらさを抱える自分にとっては、この能力を身に着けることは簡単ではないと思いますが、これから社会で生きていくうえで、大切な力になると思うので、無理のない範囲で練習していこうと思います。」
などの感想がありました。
この講座の様子は、録画され、Oh-o! Meijiから視聴できるように後日配信される予定です。
ライブ配信に参加できなかった方は、録画配信をぜひご視聴ください。
学生相談室は、今後も学生生活に役立つイベントを開催いたしますので、是非ご参加ください。