法学部では，2・3年生を対象に法学部独自のインターンシップを実施しています。法学部インターンシップは全学版インターンシップと比べて，特に司法書士事務所や企業の法務部門で就業体験ができるという特徴があります。もちろん営業の仕事にも興味があるという学生のために，営業や企画などの就業体験ができます。
今年度は13名もの応募があり，書類選考と面接を通過した7名が，夏季休暇を利用して実習に行きました。今年度の受入機関は，従来の4機関に，新たに2機関が加わり，合計6機関となりました。学生は事前にインターンシップ運営専門部会担当教員によるミニ講義「心構え」，ならびにビジネスマナー講座を受講し，実習に備えました。
去る10月6日，受入機関の指導担当者を招いて「2012年度法学部インターンシップ報告・意見交換会」を開催しました。参加した学生は「司法書士の業務を行うことにより，司法書士の仕事に魅力を感じることができ，司法書士の資格を是非とも取得したい。」「他大学の留学生・帰国生・大学院生など多様な学生とともに課題を解決していくことはとても刺激になりました。」と話してくれました。受入機関の指導担当者からは「学生からの鋭い質問があり，お互いに切磋琢磨できた。」「学生を受け入れることにより職場の雰囲気が良くなった。」「目的意識がしっかりしており，期待を大きく上回る活躍をしてくれた。」との報告がありました。
法学部では，2013年度も法学部インターンシップを実施する予定です。（6月上旬説明会実施予定）
