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法学部

法学部3年生の希望者にR-CAP(職業適性検査)を実施しました

2015年07月30日
明治大学 法学部

R-CAPワークブックR-CAPワークブック

7月6日 解説会の様子7月6日 解説会の様子

講師による説明講師による説明

解説会でのグループワークの様子解説会でのグループワークの様子

解説会で講師の説明を真剣に聞く様子解説会で講師の説明を真剣に聞く様子

法学部では、R-CAP開発会社である㈱リアセックと協力をして、約1年後に就職活動を控える3年生を対象にR-CAP受検を無料で実施しています。

R-CAP(職業適性検査)とは、ビジネスマン2万人のデータをもとに、受検者の興味・価値観・志向を詳細に分析する自己分析・適職発見プログラムです。
これは、適性を見るテストであって、個人の能力を見るテストではありません。
受検はWEBでの回答方式で行い、30~40分程度で終了します。
後日、15ページもの詳細な結果報告書で自分の興味・志向・価値観を客観的に分析。「適職」や「向いている職場環境」などがわかります。
さらに、付属の自己分析を深める全40ページの「ワークブック」、140職種を詳しく解説した「ジョブカタログ」で就職活動を強力にバックアップします。
2014年度は12月に3年生68名がWEB受検をし、解説会に参加しました。
解説会後に実施したアンケートでは、受検した学生の94%がR-CAPを受検して解説を聞いた結果に「満足」と答えました。
解説会は、講師の説明が明確で分かりやすく、解説会で行われるグループワークなどの参加型の内容が良いとの意見が多く見られました。
2015年度は、前年度よりも実施時期を前倒し、6月実施に向けて3年生を対象に受検希望を募ったところ、180名が申込みをし、158名が実際にWEB上で受検しました。
その結果を、7月6日(月)の解説会で配付し、㈱リアセックの講師の説明を聞きながら、自分の興味・価値観・志向を詳細に読み解きました。
解説会後に実施したアンケートでは、受検した学生の90%がR-CAPを受検して解説を聞いた結果に「満足」と答えました。
一番多かった回答は、「自己分析ができて良かった」ということでした。分かっているようで分からない自己分析について、多くの学生が実感できたようです。

2015年度は、同じく3年生を対象に、PROGテストも実施する予定です。
PROGとは、適性を見るR-CAPとは異なり、個人の能力を見るテストです。
専攻・専門に関わらず、大卒者として社会で求められる汎用的能力・態度・志向(以下、ジェネリックスキルといいます)を育成するためのプログラムです。
PROG受検によって自分の能力を客観的に見ることにより、自分の「強み」を発見します。法学部では、自分の「強み」をしっかりと理解してもらい、就職活動でのエントリーシート作成や面接において、自分の「強み」をアピールできるようになることを目的としています。
PROGテストは、以下の「リテラシー」と「コンピテンシー」の2つの観点から測定します。
1)知識を活用して問題を解決する「リテラシー」
2)人と自分にベストな状況をもたらそうとする「コンピテンシー」
近年、「社会人基礎力(掲載産業省)」や「学士力(中央教育審議会答申)」、あるいは「就業力育成支援事業(文部科学省主導)」などで提唱されているように、
ジェネリックスキルの育成が求められています。PROGは、学生個人の「ジェネリックスキル=リテラシー+コンピテンシー」を客観的に測定したうえで、複合的な評価とアクションプランの作成、実行を支援します。
PROGは在学中に能動的な学びの姿勢を育み、ジェネリックスキルを向上させるための総合的な育成フォロープログラムを目指しています。
PROGの実施日程が決まり次第、法学部3年生にOh-o!Meijiでご案内します。

以 上