教育実習

 教育実習とは,教員免許状取得のための必修科目です。講義科目とは異なり,実習校での2~3週間の「教師としての実務」に就くことを中心に,ガイダンスや講義を受講し,所定の要件をすべて満たして初めて単位を修得することができます。

教育実習の目的

 教育実習の中心である「実習校での実務」(現場実習とも言う)は,生徒の教科の学習や,部活動などの課外活動を支援する教師としての役割を体験し,若い世代との理解を踏まえた交流の在り方を模索し,学校という社会的制度の維持運営の課題を認識するなど,公教育に関して実践的・多面的に学ぶことを目的とするもので,単に教師の仕事の"見習い訓練"ではありません。
 そしてまた,この現場実習を通じて,教師としての適性を判断したり,教職を志望してゆく上での課題をつかんだりすることも極めて重要です。
 大学在学中に,まったくの無資格で1コマの授業を担当する機会を与えられ,専門職と同等の経験ができる“現場実習"は教職課程以外にはありません。その意味では,卒業後の進路がたとえ教職の道でなくとも,社会のどの分野に進んでも役立つ“インターン・シップ"という側面もあると言えます。

実習条件

 『教育実習要項』をご覧ください。

実習登録

 実習前年度の4月上旬に行われる「教育実習登録ガイダンス」に必ず出席し,実習登録に関する手続きを行ってください。

実習校

 実習校は中学校または高校ですが,自己開拓で確保することになります。そのため,ほとんどの者が母校で実習を行っています。
 なお,「都内公立校及び明大付属校で実習を行う者」と,「それ以外で実習を行う者」では手続きが異なりますので,詳細はガイダンスで確認してください。
※ 付属校実習は,中学校・高校の6年間在籍した者が対象となります。
※ 必要な実習期間を満たすことができるのであれば,中学校免許状希望者が高等学校で,高等学校免許状希望者が中学校で実習を行ってもかまいません。

実習時期

 実習校が定めるところによりますが,5月中旬~7月上旬に設定されるケースがほとんどです。

実習期間

 中学校免許状取得希望者は3週間以上の実習が必要です。
 高等学校免許状のみの取得希望者は2週間以上の実習が必要です。
※ 実習期間が3週間以上の場合は「教育実習Ⅰ」と「教育実習ⅡA」,実習期間が2週間の場合は「教育実習Ⅰ」と「教育実習ⅡB」での履修登録になります。

実習教科

 実習教科は,原則として,実習生の取得見込み教科となりますが,実習校の指示等により,その他の科目になることもあります。

内容・スケジュール

 教育実習は,約1年半に及ぶ実習・講義科目になります。『教育実習スケジュール』をご覧ください。

留意事項

 教育実習は,特殊で極めて重要な科目です。実習校だけではなく,都道府県及び市区町村の教育委員会との対外的な関係もあります。
 また,現場実習では,生徒から「先生」と呼ばれるという特殊な立場でもあり,生徒に対する影響も大きいということを決して忘れないでください。さらに,実習校では,他大学からの実習生と比較されたうえで,明治大学の学生として評価されることも,しっかり心得ておいてください。
 その他,注意事項や心構えについては,『教育実習要項』をご覧ください。


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