阿久悠(1937~2007年)
阿久悠略年譜
西暦 | 元号 | 年齢 | 事項 |
1937年 | 昭和12年 | 2月7日、兵庫県津名郡鮎原村(現洲本市五色町)に生まれる | |
1955年 | 昭和30年 | 18歳 | 兵庫県立洲本高等学校卒業。明治大学文学部文学科日本文学専攻入学 |
1959年 | 昭和34年 | 22歳 | 同卒業。株式会社宣弘社入社 |
1966年 | 昭和41年 | 29歳 | 同社退社。放送作家としての活動本格化 |
1971年 | 昭和46年 | 34歳 | 「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)で第13回日本レコード大賞受賞 |
1973年 | 昭和48年 | 36歳 | 「ジョニイへの伝言」(ペドロ&カプリシャス) 「じんじんさせて」(山本リンダ)で第15回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1975年 | 昭和50年 | 38歳 | 「乳母車」(菅原洋一)で第17回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1976年 | 昭和51年 | 39歳 | 「北の宿から」(都はるみ)で第18回日本レコード大賞受賞 |
1977年 | 昭和52年 | 40歳 | 「勝手にしやがれ」(沢田研二)で第19回日本レコード大賞受賞 |
1978年 | 昭和53年 | 41歳 | 「UFO」( ピンク・レディー)で第20回日本レコード大賞受賞 |
1979年 | 昭和54年 | 42歳 | 『瀬戸内少年野球団』で第82回直木賞候補。以降、「喝采」(1987年)、「隣りのギャグはよく客食うギャグだ」『墨ぬり少年オペラ』(1988年)で三度にわたり同賞候補となる。 |
1980年 | 昭和55年 | 43歳 | 「雨の慕情」(八代亜紀)で第22回日本レコード大賞受賞 |
1982年 | 昭和57年 | 45歳 | 『殺人狂時代ユリエ』で第2回横溝正史ミステリ大賞受賞 |
1985年 | 昭和60年 | 48歳 | 「夏ざかりほの字組」(Toshi & Naoko)で第27回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1986年 | 昭和61年 | 49歳 | 「熱き心に」(唄 小林旭)第28回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1990年 | 平成2年 | 53歳 | 「花束(ブーケ)」(八代亜紀) で第32回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1994年 | 平成6年 | 57歳 | 「花のように鳥のように」(桂銀淑)で第36回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1996年 | 平成8年 | 59歳 | 「螢の提灯」(坂本冬美) で第38回日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1997年 | 平成9年 | 60歳 | 第四五回菊池寛賞受賞 |
1998年 | 平成10年 | 61歳 | 明治大学特別功労賞受賞 |
1999年 | 平成11年 | 62歳 | 紫綬褒章受章 第7回スポニチ文化芸術大賞グランプリ受賞 |
2000年 | 平成12年 | 63歳 | 『詩小説』で第7回島清恋愛文学賞受賞 |
2002年 | 平成14年 | 65歳 | 第3回正論新風賞受賞 |
2007年 | 平成19年 | 70歳 | 8月1日、東京慈恵会医科大学附属病院で死去。旭日小綬章受章 第49回日本レコード大賞特別功労賞受賞 |
2008年 | 平成20年 | 第45回ゴールデン・アロー賞芸能功労賞受賞 | |
2010年 | 平成22年 | 兵庫県洲本市五色町(淡路島)に「あの鐘を鳴らすのはあなた」をモチーフとした阿久の顕彰モニュメント『愛と希望の鐘』が設置 |