3月11日（土）に杉並区高齢者との交流会「お茶会」を和泉キャンパスの新校舎ラーニングスクエアの教室で開催しました。この会は、地域とのつながり作りを目的に地域包括支援センターの協力のもと年数回実施しています。今回は、総勢11名の学生が参加しました。
当初、学生たちが考えたリクリエーションは、参加者全員が一緒に輪になってできるゲームでした。しかし、高齢の方は広い空間で大勢の中だと言葉が聞き取りにくい、とセンター職員の方から教えていただき、企画を見直し、参加者を5つのグループに分けて「対義語伝言ゲーム」をしました。進行の仕方を工夫したことで、結果、全員でも楽しめる内容にすることができました。そのあとの歓談時間は少し時間を延長して、参加者皆さんの笑顔が絶えない楽しい時間となりました。学生たちは今回の交流会を通じて、普段の生活の中では気づけなかった高齢者との関わり方を学ぶ良い機会となりました。また１、２年生に司会を担当してもらうことで、次の代に活動を引き継ぐこともできました。
会の終了後の反省会では、メンバーが卒業間近まで参加してくれた４年生に感謝の気持ちを伝え、今後の課題を語り合い、今年度の活動を終えました。
これからも、地域の方と学生がつながる機会を提供していきたいと思います。
次回の開催は、2023年6月を予定しています。
お茶会は新メンバーをいつでも募集しております。ぜひご参加お待ちしています。
