本学は,2011年4月1日付でモスクワ国立大学(M.V. Lomonosov Moscow State University)と大学間協力協定を締結した。
モスクワ国立大学は,18世紀の科学者ミハイル・ロモノーソフの建言によって1755年に創設された,ロシアにおける名門大学の代表格とされ,世界的な知名度も高い総合大学の1つである。学生の大半が大学院生であり、5000名以上の専門家が再教育を受けている。
日本関係では,Japanese PhilologyとHistory and culture of Japanの学科が同大学のアジア・アフリカ研究所にある。学部と同じ教育の場として1956年に開校された同研究所だけでも17学科,5研究所,2教育センター,5研究センターを有しているほか,全ての学術分野を揃えている同大学との協定により,活発な学生交流・学術交流が期待される。