3月4日から7日にかけて,国際連携機構は,ユネスコ諮問機関国際大学協会(IAU)による国際化戦略助言サービス(Internationalization Strategies Advisory Services,以下ISAS)を実施しました。
本プログラムは,グローバル人材育成推進事業の一環として行われ,本学が今後も国際化を更に推進していくのに際し,国際化のあり方について改めて第三機関の専門家からアドバイスを受けることで,「なぜ国際化をするのか」,「本学の強みや可能性」等を改めて考える非常に貴重な契機となりました。
お招きしたのはアムステルダム応用科学大学のハンス・デ・ヴィット教授,リーズメトロポリタン大学のエルスペス・ジョーンズ名誉教授,一橋大学国際教育センター太田浩教授,以上3名の国際教育専門家で,いずれも大学の国際化のコンサルティングに長年携わっている方々です。
学長、教務理事、学部長・学科長,副学長をはじめ、教務、研究,就職支援,国際業務に携わる職員から学生に至るまで、様々な角度から国際化についてのヒアリングが行われました。ヒアリングに基づく報告書は今後正式に送られてくる予定です。
国際的見地にたった専門家集団のアドバイスは非常に重要であり,これらの助言をもとに、今後も全学一体となり国際化を推進していく所存です。