明治大学は3月25日、マレーシア連邦のダト・スリ・シャフィク マレーシア人事院総裁、ノル・アザム マレーシア大使館公使(臨時代理大使)ほか一行の訪問を受け、大六野耕作学長、中邨章名誉教授(研究・知財戦略機構研究特別教授)、小室輝久副学長(国際交流担当)らが、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で意見交換を行いました。
シャフィク総裁は、本学専門職大学院にて修士号を取得され、災害に対する政府の緊急対応マネジメントの研究を行うなど日本への造詣も深く、和やかな雰囲気の中で行われました。
大六野学長は来訪を歓迎するととともに、「明治大学はマレーシア政府と数十年の関係がある。今後は従来の学生交流に加え、教員交流などの連携も進めていきたい」と述べると、シャフィク総裁からは「学生の政府派遣プログラムを検討していくとともに、明治大学にはぜひマレーシアの公務員を対象とした短期プログラムを検討いただきたい」と、将来的な連携への意欲が示されました。