2023年1月16日、ドイツ北部の都市キールに所在するキール応用科学大学(Fachhochschule Kiel)のProfessor Dr Peter D. FrankeとProfessor Dr Michael Prangeが、学生の交換留学と学術連携の可能性について協議するため明治大学を表敬訪問。本学からは、小室輝久教授(国際交流担当副学長/法学部)、町田一兵教授(商学部)、阿原一志教授(総合数理学部)が参加しました。
キール応用科学大学は、農学、コンピュータ科学・電子科学、生産システムエンジニアリング、メディア、ソーシャルワーク、ビジネスの6学部で構成され、応用分野の研究と社会実装を強みとしています。協議では、両大学の学生交流と研究交流に対する積極的な姿勢やポリシーを確認することができ、相互交流について意気投合。今後具体的な連携を進めてゆくことを合意しました。
また、町田一兵教授の商学専門演習(4年)の授業ではPeter D. Franke教授が持続可能なサプライチェーンのデジタル化に関する特別講義を実施。学生との質疑応答も行われました。
今後、両大学間での学生交流と学術連携の実現が期待されます。