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国際連携・留学

秋学期「交換留学生修了式」を実施しました

2023年02月10日
明治大学 国際教育事務室

留学生らが「M」ポーズで記念撮影留学生らが「M」ポーズで記念撮影

小室副学長から修了証を受け取るシルヴィアさん(右)小室副学長から修了証を受け取るシルヴィアさん(右)

送別会では思い出話に花が咲きました送別会では思い出話に花が咲きました

明治大学での交換留学プログラムを秋学期で修了する外国人留学生の「交換留学生修了式」が1月31日、駿河台キャンパス・グローバルフロントで行われ、1学期間または1学年間の留学を終える留学生ら132人の門出を祝いました。交換留学プログラムは、明治大学と海外の大学間または学部・研究科間の協定に基づくもので、今回修了を迎えた留学生は、22カ国・地域65大学からの受け入れとなりました。
 
修了式は、国際教育センター長の菊地端夫経営学部教授のあいさつで開式し、国際連携本部長の小室輝久副学長(国際交流担当、法学部教授)が祝辞に立ちました。小室副学長は、明治大学の建学の精神が「権利自由」「独立自治」であることを紹介し、「現在の国際社会においては多様性と調和という考え方が重視されていて、これは大学の建学の精神と一致しています。この精神をいつも心に留め、さらに活躍されることを期待しています」とエールを送りました。
 
その後、留学生全員への修了証の授与に続いて、イタリア・ヴェネツィア大学からの留学生トゾン・シルヴィア・マリアさん(大学院文学研究科)による日本語でのスピーチが行われました。シルヴィアさんは、「辛く、もう進めないと思ったときにも助けてくれた家族、先生、友人に心から感謝しています」と振り返り、「私たちには素敵な社会人になれる力があると思います。手をつなぎ、力を合わせて、明るい未来を信じたいと思います」と述べると、会場は温かい拍手に包まれました。

式の最後には日本語教育センター長の山田亨文学部准教授から留学生へ熱いエールが送られ、閉会を迎えました。また式典後には、学生団体キャンパスメイトによるフェアウェルパーティー(送別会)も開催され、50人以上の留学生が参加。撮影した写真がその場で留学生にプレゼントされるなど趣向を凝らした内容で、笑顔と熱気あふれるパーティーとなりました。