去る2月9日(木)に第8回RAサミットが開催されました。
RAサミットとは、全国の学生寮等の運営を行っている(株)共立メンテナンスが主催するもの。全国の各学生寮で寮生のリーダーとして活躍する学生達(RAと呼称。Residential Assistantの略)が参加し、各寮の取り組みや運営ノウハウなどを他大の学生らと共有することを目的に開催されています。
第8回目にあたる今回は、明治大学の学生寮の一つMeiji Global Village(以下「MGV」)が会場になりました。口頭発表を行う複数の大学のRA約20名がMGVに集結し、各寮での活動について熱のこもったプレゼンが展開され、その様子はオンラインで配信されました。オンライン上でも全国33大学から41寮のRAらを含む、約1,000名もの参加がありました。
明治大学からは、口頭発表にMGVと狛江インターナショナルハウス(以下「狛江IH」)の2寮が参加。阿部智尋さん(法4年)、岡田明日翔さん(商3年)、北里実さん(文2年)、桑島直寛さん(文2年)、軍司彩里さん(農4年)、松本昴樹さん(理工3年)(五十音順)の計6名のRAが代表として登壇しました。
MGVは「留学生が多く、日本人3名+留学生3名のユニットに分かれて居住」という特徴があります。MGVのRA達は、この特徴を活かして、日々の生活で異文化交流を体験しており、そうした交流体験がRA自身の職業観や大学での学びに好影響を与えていること等について紹介しました。
また、狛江のRA達は、寮の活動が寮内に留まらず、市役所や地域のキーパーソン等との連携など多方面へ広がっており、まちづくり活動や地域のラジオ局への出演経験等を紹介。さらに、今後狛江市内の子ども向けに寺子屋を開設し、社会貢献に挑戦予定であることについても言及がありました。