明治大学国際教育センターは3月27日、2023年大学間協定留学(サマープログラム、秋出発)で海外留学する学生を対象とした事前学習を駿河台キャンパス・リバティホールで実施しました。
事前学習は、世界各地の国・地域に留学予定の学生が一堂に会し、学生同士のネットワークを構築すると同時に、留学に対する心構えを学び、より充実した留学への準備をすることを目的としたものです。
当日は約150名の学生が参加。アイスブレークで互いに英語での自己紹介をした後、留学前目標設定ワークに取り組みました。学生たちは、「他の学生の目標を聞けたことで、自分だけでは思いつかない視点を得られた」「良い刺激になった」と話し、留学に向けて思いを新たにした様子でした。
続いて、文学部の岡安孝弘教授が「留学のストレスとメンタルヘルス」と題して講演。新環境においてストレスを増幅しやすい要因等を紹介した上で、不安を抱きながらも自分に役立つ選択をする重要性を説き、ストレスや不安と上手に付き合いながらより有意義な留学生活を送るためのコツをレクチャーしました。
今回の事前学習に参加した学生たちは、2023年5月~9月に順次、世界各地での留学を開始します。