米国・カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校大学(以下、
CSUDH)のトーマス・パーラム学長ら一行
5人が
4月
10日、駿河台キャンパスを訪れ、大六野学長、小室副学長(国際交流担当)、荒川学部長(総合数理学部)、山田日本語教育センター長、山岸日本語教育副センター長と意見交換を行いました。
大六野学長は、2018年度に大学間協定を締結して以降、2020年よりオンライン共同授業を通じた教員間交流を行うとともに、新型コロナによる入国制限緩和後に、協定留学を通じた学生間交流も開始できたことを受け、今後さらに交流を活発化していきたいとの意向を伝えました。パーラム学長は学生交流とあわせて教員・研究者交流を重視していると述べるとともに、人種的、経済的多様性を特長とするCSUDHの学生に留学の機会を提供することで、大学・大学院卒業後のよりよいキャリア形成につなげたいと語りました。また、荒川学部長よりコンピュータサイエンス及びサイバーセキュリティ分野での学生交流、研究者交流に係る提案があり、今後の交流に向けてさらに協議を行うこととなりました。
懇談後には、CSUDHからの要望で12号館のNEL教室での授業見学(情報コミュニケーション学部 島田剛教授)及びスタジオ見学を中心としたキャンパスツアーを行い、本学情報メディア部担当者とディスカッションを行いました。
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校(米国・カリフォルニア州)
1960年に創立されたカリフォルニア州立大学機構に属する一校。6つのカレッジで構成され、51の学士課程、24の修士課程を擁する大学で、これまで約11万人の卒業生を輩出した。本学とは2018年に大学間の協力協定を締結以降、共同授業を通じた教員間交流、また協定留学を通じた学生間交流が行われている。