国際連携・留学

この秋学期は、205名の留学生（正規留学生30名、交換留学生175名）が入学。９月19日、駿河台キャンパスリバティタワー17階の食堂にて、新入留学生94名を迎え、有志の学生交流団体に所属する明治大学生40名と交流を行いました。
　
　まずは、学生交流団体が主体となり自己紹介や様々なゲームで交流を目的とした「Meiji Meet‐UP」を開催。開始直後はお互い少し遠慮がちでしたが、自己紹介やミニゲームを重ねるにつれ、すっかり打ち解け、リラックスした雰囲気になりました。全て英語で行われたセッションのファシリテーターは志内高虎さん（政治経済学部4年）と原田七海さん（国際日本学部４年）の２人。志内さんは、「様々な国から来た留学生が楽しそうにイベントに参加している姿をみてこちらも嬉しくなった。」と話し、原田さんは、「ゲーム中に会場を見渡すと、どのグループも盛り上がっていて留学生が楽しんでいる様子を見られたのが嬉しかった。」と語りました。

　本イベントの担い手は、主に学内での国際交流活動に取り組む５つの学生団体である、キャンパスメイト、政経サポーターズ、MuBO（Meiji　University　Boundary less　Organization）、日本語カフェ（商学部黒﨑典子ゼミナール）そして国際日本学部学生委員会（GJSSC）に所属する学生達。彼らのポジティブなコミュニケーションが留学生達の気持ちをすぐに解きほぐしていったようです。運営を担った学生達からは、「100名近い多種多様な留学生の方々と交流でき、とても刺激的な体験だった。今回のイベントだけではなく、今後の学生生活の中でも交流を持ち続けていきたい。」（萩原拓海さん/政治経済学部3年）、「留学生への歓迎会にて運営チームの一員として参加できたことが嬉しかったです。素敵な留学生活を送っていただけたらと思います。」（兵頭凛香さん/文学部3年）とコメントがありましました。

　ひき続き、国際教育センター主催「新入留学生歓迎懇親会」が取り行われました。所 康弘明治大学国際教育センター副センター長による挨拶および乾杯で会がスタート。軽食を味わいながら歓談を楽しみました。歓談中は会場内のあちこちに人の輪が広がり、会場全体に笑い声が響きわたりました。「今度、秋葉原に行きたい。」「いいね、いつ行く？」といった次につながるやり取りが見られました。また、新入留学生を代表して、エクス・マルセイユ大学（フランス）からの交換留学生であるBRUNO AMBRE ROSEさん（文学部）から、留学期間中の抱負を交えた挨拶があり、盛況のうちに会は終わりました。

　留学生参加者、明治大学参加者双方から、「楽しかった」「友達ができた」との声があり、本イベントを機に、ますます学内での交流が活発になることが期待されます。

（問い合わせ先：国際教育事務室、国際連携機構　三牧純子）